木更津市清見台でニチハ製パミールが剥がれ、雨漏れが心配なので簡易補修工事
更新日：2021年05月15日
スレート瓦飛散
木更津市にお住まいのお客様は、築年数が約13年程でしたが屋根のスレート瓦が突然剝がれ落ちてきたそうです。築年数が比較的新しいく突然この様な自体が起きた事に信じられないと、がっかりしていました。
屋根に上がり調査して観ると、ニチハ製パミールという商品でした、現在問題視されているパミールスレート瓦は平均で10年程で、飛散したりスレート表面が剥がれ出してきてしまう事が多く、通常のスレート瓦の定期メンテナンスである塗装が出来ないと言う事になってしまい、多くの方が被害にあっている商品です。
ケイミュー製コロニアルクァッド
スレート瓦が飛散してしまい下地のアスファルトルーフィング（防水紙）がむき出しになっている状態です。アスファルトルーフィング（防水紙）は雨水が浸入しないように貼られていますので、見えてしまっているからと言ってルーフィングが破損していない限りすぐに雨漏れには直結しません。しかし、屋根材を屋根に固定する工程で釘などが打たれてルーフィングを貫通しているので、雨漏れしやすくはなっています。本来はニチハ製パミールですので葺き替えかカバー工事をしないといけませんが、今回は雨漏れが心配との事で、簡易的にスレート瓦の差し替え工事を致しました。
簡易補修工事
今回使用したスレート瓦はケイミュー株式会社製のコロニアルクァッドと言うスレート瓦を使用いたしました。スレート瓦はほとんどの寸法が同じため、メーカーが異なっても補修する事が可能です。瓦は重なった部分に釘が隠されているので、部分補修ですとコーキングでの固定となります。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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