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雨樋に溜まる落葉が招くトラブルとその対策|袖ヶ浦市のぞみ野での事例
更新日:2025年10月12日
雨樋は、屋根に降った雨水を効率よく排水し、住宅の外壁や基礎を守る重要な役割を担っています。
しかし、秋になると木々から落ちる落葉が雨樋に溜まり、詰まりを引き起こすケースが多発します。
今回は、袖ヶ浦市のぞみ野で実際に撮影した雨樋の詰まりの様子を写真とともにご紹介しながら、雨樋と落葉の関係、そしてトラブルを防ぐための対策について詳しく解説いたします。
住宅街や自然が多い地域では、落葉が雨樋に入り込みやすくなります。
最初は軽い葉の堆積でも、雨と一緒に土や苔、鳥のフンなどが混ざり、時間が経つと固まりとなって雨樋を塞いでしまいます。
特に袖ヶ浦市のぞみ野のように周囲に緑が多い地域では、秋から冬にかけて雨樋詰まりが発生しやすく、定期的な点検が欠かせません。

雨樋に堆積した土と落葉
雨樋内部に落葉や土が堆積し、水が流れるスペースがなくなっている状態です。
このままでは雨水が正しく排水されず、溢れ出してしまいます。

次に、取水枡の部分です。
排水口の上に大量の土が堆積しており、完全に水の通り道を塞いでいます。
この状態では雨水が排水管へ流れ込まず、雨樋全体がオーバーフローを起こしてしまいます。
本来なら樋を通って下水へと排水されるべき雨水が、外側に溢れ出しています。このような状態が続くと、外壁や基礎を濡らし、雨漏りや建物の劣化につながります。
雨樋の詰まりを放置すると、次のような深刻なトラブルを招きます。
-
外壁の汚れや劣化
オーバーフローした雨水が外壁を濡らし、苔や藻の発生を招きます。
-
雨漏りの発生
水が逆流し、屋根内部へ浸入する恐れがあります。
-
基礎の劣化
大量の雨水が基礎周りに流れることで、土台や基礎の劣化を進めます。
-
シロアリ被害のリスク
湿気を好むシロアリを呼び寄せ、被害につながる可能性があります。
雨樋に堆積した土と落葉
雨樋内部に落葉や土が堆積し、水が流れるスペースがなくなっている状態です。
このままでは雨水が正しく排水されず、溢れ出してしまいます。
1. 定期的な清掃
もっとも基本的で効果的なのが、定期的な雨樋清掃です。
年に最低でも2回(春と秋)行うのがおすすめです。
2.
落葉防止ネットの設置落葉が雨樋に入り込むのを防ぐために、落葉防止ネットを取り付ける方法があります。
費用はかかりますが、長期的に見れば清掃の回数を減らせるため経済的です。
3. 専門業者による点検
自分での清掃が難しい場合や、2階以上の高所作業が必要な場合は、専門業者へ依頼することが安心です。
袖ヶ浦市のぞみ野で確認されたように、雨樋に落葉が溜まることで深刻なトラブルが発生します。
外壁の汚れや基礎の劣化、さらには雨漏りやシロアリ被害につながることもあり、軽視できません。
定期的な清掃や落葉防止ネットの設置、専門業者による点検を行うことで、こうした被害を未然に防ぐことが可能です。
私たち街の屋根やさんでは、地域密着で安心のサポートを提供しています。
雨樋の異常や落葉による詰まりが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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