君津市大和田で穴が開き、雨水が漏れてしまう銅製の雨樋を点検
更新日：2021年05月15日
不具合が生じた雨樋
君津市大和田にお住まいのお客様は、銅製の雨樋が設置してある住宅です。銅製の雨樋は非常に高価で、通常のものの何十倍もの価格がします。取り付けて約８～９年経過したとの事ですが、所々から雨漏れが生じてしまうとのことでした。銅製の雨樋は劣化しにくいと言われていたそうですが、こんなに早く劣化してしまうとは思いもし無かったそうです。
穴が開いてしまった銅製雨樋
お客様の住宅は銅製の雨樋をわざわざお金をかけて設置したのに小さな穴が開き、雨が降ると滴がしたたり落ちて来てしまうことがあるそうです。銅製は一生物とも言われていましたが、平均で20～30年で穴が開き始めてしまい、交換が必要になることもあると言われています。近年の酸性雨が原因とも言われておりますが、日本瓦の釉薬に含まれる鉄分が原因とも言われています。どちらも推論の範囲であり、科学的には立証されていません。銅製の雨樋に穴が開いた場合は早目の交換や修理が必要になってきます。
緑青（青錆）で守られる
銅は緑青とい自らの錆が不導体被膜となり、表面を緑色に変色させ本体を守る事ができます。銅製では緑青が発生しますので、塗替えなどは必要ありません。一度設置して基本的にはメンテナンスをしなくて良いとも言われています。他の商品と違い穴が開くまでは変形などもあまり見られないのですが、一度不具合が生じると修理費なども大きな金額となります。定期的な点検をした方がいいでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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