市川市原木にて飛散した棟板金の復旧工事 併せて塗装工事も行います
更新日：2025年02月17日
市川市原木にて屋根の復旧工事を行いました。また、
足場を有効活用して
屋根の塗装メンテナンスも併せて実施させていただくこととなりました。今回は
棟板金の復旧工事についてご報告です('◇')ゞ
ここ数年、東京・神奈川・千葉に大きな台風の直撃はありませんが、
台風並みの強風が発生することは多くなっています。そのため、台風シーズンに備えるというよりも、定期的なメンテナンスが大切であることを実感しています。
てっぺんの
大棟（おおむね）から四方（下方向）へ設置されている
隅棟（すみむね・下り棟）があります。今回は、隅棟板金の一部が強風の際に剥がれてしまったそうです。
棟板金は金属製のため、
飛散（落下）した場合は大変危険です。特にお怪我や、近隣被害などもなかったそうで何よりでした。剝がれそうになってパカパカしているという場合でも、ご自身で何かされることは危険ですので、私たち街の屋根やさんへご連絡ください！
屋根を確認すると、
ヒビ割れや
苔（こけ）の繫殖などの症状もあり、
棟板金の復旧工事と同時に塗装メンテナンスも行われることとなりました。既存の棟板金を撤去すると、今回被害があった棟板金以外でも
貫板（ぬきいた）の劣化が進んでいました。
棟板金が剥がれた場合、
火災保険の補償対象はあくまでも被害部分の復旧費用となります。そのため部分的な復旧のみ行われることも多いのですが、
ほかの位置も同じように劣化している場合、
次回の強風や台風で被害に遭う可能性も高いです。
今後のことも考えると、できるだけ
棟板金の全交換がおすすめです。
新しい貫板を設置し、棟板金を固定して全交換が完了しました。このあと、屋根塗装の実施するため下処理の
ヒビ割れ補修や
高圧洗浄などに進みます。
私たち街の屋根やさんでは、棟板金交換を行う際、使用する貫板（ぬきいた）は木製ではなく樹脂製をおすすめしております。お客様のライフプランなど、ご都合によって木製の貫板を使用する場合もあります。
まずは、お気軽にご相談ください(^_-)-☆ 棟板金交換工事は 6,050円（税込み）／ｍ～ ※棟の位置等により変わります
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