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さいたま市南区雨漏り調査築４５年瓦屋根一軒家寿命を越えた防水紙劣化が原因
更新日：2025年1月29日
さいたま市南区の築45年住宅、雨漏りの原因を探る！瓦屋根の寿命と防水紙の劣化
さいたま市南区のみなさま、こんにちは!(^^)!
街の屋根やさんさいたま大宮店です☆彡
今回は雨漏りの相談を頂いたさいたま市南区の築４５年瓦屋根住宅の点検調査の様子をご紹介します！
築45年の住宅の外観は、どこか懐かしさを感じさせる趣があります(*^^*)しかし、長い年月を経て、屋根の状態に問題が発生していました。このたび、お客様から「雨漏りが発生している」とのご相談を受け、現地調査を行いました！
天井に雨漏りシミを発見したお客様。築４５年にもなるので、大変不安を感じていらっしゃいました。
雨漏りによる被害は、見た目の問題だけでなく、建物の構造部分にも悪影響を及ぼします。お客様も「家全体が傷んでしまうのでは」と不安を抱えておられました。
瓦屋根の場合、雨漏りは瓦の割れやズレ、漆喰の劣化から雨水が染み込み、さらに屋根下にある防水紙が劣化している状態であると発生してしまいます💡
つまり、屋根から雨漏りを起こしている場合は防水紙が劣化しているんです☝
現地調査ではドローンで撮影しながらお客様と一緒に屋根の現状を確認します。室内の雨漏りを確認した後、雨漏り箇所の上を中心に屋根全体を調査していきます📷
屋根の形状にもよりますが、谷部分も雨漏りの原因となりやすい箇所💡谷部分も大きな傷みや劣化がないかくまなくチェックしていきました！
漆喰部分も一部カビで黒ずんでいる部分もありました。４５年という月日が流れ経年劣化は見られるものの外観から大きな変化は見られませんでした。では原因はどこにあるのか…
瓦屋根の下には防水紙という部材が敷かれてます。この防水紙があるお陰で、もし瓦に割れや欠けがあったとしても雨漏りに直結することはありません✋ただし！これは防水紙が正常に機能していればの話です(*_*)お客様宅の築年数は４５年。屋根下のメンテナンスは実施してないとのこと。ということは…防水紙も４５年ずっと変わることなく屋根下にあるわけです💦
防水紙の寿命は種類によって違いますが、築年数から見ても当時防水紙と使用されているものを想定しても、かなり老朽化していると考えられました(*_*)瓦自体の寿命は長いので、他の部材の劣化になかなか目がいかず、雨漏りしてしまう…といったケースはよくあります💡
今回、屋根下の防水機能を正しく性能させるためのリフォームが必要です！その場合に行われる工事は、「葺き替え」または「葺き直し」といった内容になります(^^)/
瓦は一時撤去し、防水紙を新たに設置し、野地板の補修が必要であれば補修を行い再び瓦を戻す方法。
瓦を撤去し、防水紙の新設、必要であれば野地板の補修を行い、新しい屋根材を設置する方法。新しい屋根材についてはお客様と相談の上決定します。
今回お客様は新しい瓦へリフォームしたいとのことでした!(^^)!色合いも気に入っているということで、藍色の新規瓦をご用意し、葺き替え工事を行うことになりました✨
瓦屋根でも定期的なメンテナンスは怠らずに行っていきましょう！
雨漏りは放置すると、住宅の基礎部分にまで影響を与え、修繕費用がさらに高額になる可能性があります💦
早期の対応が何より重要です。今回のようなお客様のように瓦屋根で雨漏りにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください！
特に瓦屋根は瓦自体の耐久性が高いことからメンテナンスは長期間必要ないと思いがち(>_<)💦瓦以外にも劣化箇所がないか、こまめにチェックすることが非常に大切です💡
《棟瓦チェック☝》屋根の頂上である棟瓦は銅線や釘、そして漆喰で固定しています。これらが弱った・緩んだ状態になると、棟瓦に歪みが生じていしまいます。歪みの放置は危険⚠強い地震や強風で崩れ落ちてしまう可能性が出てきます💦《瓦チェック☝》割れや欠け、ズレがある場合は、落下し2次被害が起きる可能性も💦その他のチェックポイントはコチラの記事をご覧ください(*^。^*)▶▶▶4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
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