さいたま市大宮区カバー工法による屋根工事！雨漏り調査で防水紙劣化が判明。金属屋根へのリフォームで不安解消
更新日：2024年5月17日
以前棟板金交換工事をした場所は一目瞭然！
気になる部分は棟が３方向から集まる三つ又部分のコーキングの劣化でしょうか…。
防水のため板金の継ぎ目部分にはコーキング処理が施されます。しかし。コーキングも年数が経過すると劣化していきます(T_T)
コーキングが劣化するとそこから雨水が入りこんでしまいます💦
しかし、通常屋根材の劣化やコーキング劣化部分から雨水が侵入しても屋根材の下には「防水紙」が敷いてあります。
この防水紙が機能を果たしていれば建物内部にまで雨水が侵入することはなく「雨漏り」からお家を守ってくれるはずなのですが…('_')
お客様とご相談し、既存の棟板金は撤去、屋根はそのまま残し上から野地板・新しい防水紙を敷き、耐久性の高い金属屋根を重ねるカバー工法による屋根リフォームをすることになりました！
防水紙を新しく敷き、屋根下の防水機能復活させ、耐久性の高い金属屋根へリフォームすることでお客様は雨漏りの不安をすっきり解消できます☆彡
今回のカバー工法では、雪止めを設置後、既存の棟板金はそのまま残し、野地板（構造用合板）を設置していきます。
これまでカバー工法で工事をする際、棟板金を撤去し屋根の下地作りをご紹介している様子が多いですが、構造用合板の厚みで棟板金がそのままでもフラットな状態になるためそのまま残しています！現場それぞれで状況は違うので、適した方法で施工しています(´▽｀*)
さいたま市大宮区のお客様宅で屋根下で水の侵入を防ぐ新規防水紙は、田島ルーフィングの「ニューライナールーフィング」。
強度や柔軟性も優れていて、耐久性も◎改質アスファルトルーフィングの中でも高いランクの防水紙で耐用年数は３０年！
※通常の防水紙の耐用年数は約２０年程。優秀な防水紙です✨
野地板に防水紙
「ニューライナールーフィング」を
固定していきます！
「ニューライナールーフィング」を
固定していきます！
防水紙で屋根全体を覆いました！
耐久性が高いと評判の金属屋根IG工業の「スーパーガルテクト」をさいたま市大宮区のお客様宅新規屋根材として採用しました☆彡
金属なのに錆びに強く、遮熱・遮音効果もある「スーパーガルテクト」。もちろん防水性も高く、長年雨漏りの不安を抱えていたお客様におすすめできる安心の屋根材です(´▽｀*)
金属屋根を葺いた後、貫板を設置する前には雨水侵入を防ぐシーラーの貼り付け！
腐食の恐れがないプラスチック樹脂製の貫板の設置！
棟板金取り付け時には、繋ぎ目部分は内から外からもコーキング処理！
棟板金を固定しているビスにゆるみはないか、屋根を隅々まで確認しさいたま市大宮区のお客様宅の屋根リフォームは無事終了しました!(^^)!
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