さいたま市見沼区で塗装不可のスレート屋根材「パミール」からアスファルトシングルへカバー工法
更新日：2024年4月25日
…屋根材が反ってる箇所が何か所も見受けられます💦
欠けている箇所も…(*_*)
スレート屋根の耐用年数は３０年程。スレート屋根の場合２０年を超えると葺き替えやカバー工法といった屋根工事を検討する方が少しずつ増えています。
築２３年のさいたま市見沼区のお客様宅。ちょっと劣化の進行が早く反りや欠けている箇所が目につきます👀
ドローンを近づけると…
劣化がかなり深刻💦
屋根材下部の剥離が…
この劣化症状を引き起こす屋根材は…
ノンアスベスト製の屋根材「パミール」です！
塗装によるメンテナンスは不可という屋根材のため、カバー工法による屋根工事か撤去し新しい屋根材を設置する葺き替え工事のみの選択となります(>_<)
屋根材下部の剥離が…
この劣化症状を引き起こす屋根材は…
ノンアスベスト製の屋根材「パミール」です！
塗装によるメンテナンスは不可という屋根材のため、カバー工法による屋根工事か撤去し新しい屋根材を設置する葺き替え工事のみの選択となります(>_<)
１９９６～２００８年までニチハ株式会社が製造し販売していた屋根材です。
スレート屋根ですが一般のスレート屋根とは分けて考えなくてはいけないこの屋根材。
スレート屋根ですが一般のスレート屋根とは分けて考えなくてはいけないこの屋根材。
足場を仮設後、屋根カバー工事を施工するため、屋根に附属している雪止め・棟板金
や貫板を外します。新しい屋根材を設置するにはまず屋根をフラットな形にする必要があるんです!(^^)!
そしてルーフィング工事（防水紙の設置）を行います。
屋根防水の要ともいわれる防水紙。雨漏りの直接の原因は防水紙の劣化にあります。屋根材が劣化し雨水が侵入してきても、防水紙が健全な場合は雨水をガードしてくれますが、防水紙が劣化し染み込んだりぼろぼなって機能を果たしていない場合、雨水が防水紙を通過し雨漏りとなってしまうんです(+o+)
防水紙の耐用年数も20年程度のため、防水紙が耐用年数を迎える前に交換しなければいけません💦
今回のケースはカバー工法。既存の屋根下にも防水紙が設置してあるはずですが、建築時から２０年以上経過しているため、既存屋根の上に防水紙を重ねていきます！
ルーフィング工事（防水紙設置）が終わったら、アスファルトシングル屋根/ニチハ社【アルマ】を軒先から設置してきます(´▽｀*)
アスファルトシングルは柔らかい材質なので曲面も自由自在♪屋根の形に合わせて設置可能です！
アスファルトシングル屋根「アルマ」を葺き終えたら貫板を設置し、棟板金の取り付けへと作業工程は進んでいきます！
棟板金を設置。腐食しにくいビスで固定し、屋根カバー工法による工事は完了しました!(^^)!
下屋根もアスファルトシングル屋根へ♪
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