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さいたま市大宮区築25年セメント瓦屋根雨漏りトラブルを葺き直し工事で解消！
更新日：2024年4月16日
築25年瓦のズレで雨漏り発生！葺き直し工事でトラブル解決！
さいたま市大宮区にお住まいのみなさまこんにちは！
街の屋根やさんさいたま大宮店です(*^^*)
今回の現場ブログは、雨漏りでお困りのさいたま市大宮区にお住まいのお客様よりご相談・施工依頼をいただいた、セメント瓦葺き直し工事の現場の様子をご紹介します！
表面がザラザラしたセメント瓦はセメントやコンクリートを混ぜて作られる屋根材で、耐久性や耐火性があり、様々な気候条件にも対応できるので、日本各地で広く使用されていました☺
セメント瓦の寿命は30年～40年でメンテナンス方法には塗装や葺き直し・葺き替え工事が可能です！
1970～1980年にかけては特に流行っていたセメント瓦ですが、近年ではスレート屋根や広く普及し軒数も減り始めたためセメント瓦の価格も上昇しています。
今回施工させていただくさいたま市大宮区のお客様宅では既存のセメント瓦を再利用し、破損した瓦だけ取り換える「葺き直し工事」を行います！
雨漏りで困っているとのご相談でしたので、今回の屋根調査はドローンによる空撮と併せて、室内からも調査・点検させて頂きました！
【空撮による調査】
セメント瓦が大きくズレているか箇所、棟瓦を固定する釘が浮いていましたか💦これだけ瓦がズレて入れれば雨漏りも仕方ない…と思いがちですが、瓦屋根でもスレート屋根でも屋根材の下に雨漏り防止のために防水紙が敷いてあります✋この防水紙の劣化が進んでたり破損していた場合に建物内に水が侵入し雨漏りが発生します。室内からも状況確認してみます！
【室内からの調査】
天井に多数の雨染みが確認できます(*_*)かなり水分が建物内部に染み込んでいる可能性があります…
お客様の許可を頂き天井材を剥ぐと…
木材にカビが発生してました((+_+))
覗き込むと…外からの光が💦
この部分は屋根がズレていた箇所にあたります。これは防水紙が破損していますね。防水紙の耐用年数は20年前後。築25年の屋根下の防水紙は耐用年数は越えて防水機能の役割が果たせていない状態のようです(ﾟДﾟ;)新規防水紙を敷く必要がありますね！
まずは足場仮設工事です！
足場の種類には
●くさび式足場
●単管足場
などがあります。
ほとんどの工事は安全性の高い「くさび式足場」で高所作業を行っています！
セメント瓦を取り外すため棟を固定している釘を外し棟瓦を撤去します。
棟瓦も再利用します✋
既存のセメント瓦を一枚一枚取り外していきます!(^^)!
このセメント瓦たちはまた葺き直すので割れているものなどを除き保管しておきます！
セメント瓦を取り外し、顔を出したのは、
破れていた防水紙や劣化した桟木たち…💦
劣化した木製の桟木も、
新しい桟木に取り換えるので撤去します✋
新しい防水紙は改質アスファルトルーフィング。
既存の防水紙を残したまま、上から新しい防水紙を敷きます!(^^)!
改質アスファルトルーフィングの耐用年数は、20年～30年となっています。
防水紙を敷き終えたら、桟木を設置。
今回新しい桟木は木材ではなく腐食の心配がない「樹脂製」の桟木を使用します👍
軒先から順に桟木に引っ掛け葺いていきます。
綺麗にてっぺんまで丁寧に並べ葺いていきますよ～!(^^)!
セメント瓦を葺き終わったら「棟の取り直し」を行います
心木と強化棟金具の周りに南蛮漆喰を詰めて強度や防水性のある土台を作っていきます。
そして一旦取り外していた棟瓦を設置し固定していきます!(^^)!
軒天もかなり劣化が見られたので補修工事を行いました！
屋根の雨漏りにより傷んでいた軒天。軒天には雨水の吹き込みや太陽光からの外壁劣化を防ぐといった役割だけでなく、火災が起きた場合の延焼防止の役割があります。ボロボロの軒天では、もし火災が起きてしまった場合数に屋根裏まで火が回り焼け落ちてしまします(ﾟДﾟ;)軒天はお家を守るための大切な役割を持っているので、劣化が進んでいないかしっかりチェックすることが大切です👍
セメント屋根葺き直し工事・棟取り直し工事・軒天補修工事が完了！今回の工事は新しい屋根材に葺き替える・重ね葺き工事よりも費用が掛かからない「葺き直し」という屋根材を再利用する工事を行いました!(^^)!予算内での工事にお客様にご満足していただけました。ただし、この工事は屋根材の状態によって施工できるかできないかは分かれますので、屋根補修をご検討中の方は一度、街の屋根やさんさいたま大宮店にご相談下さい(^^)/無料で現地調査・点検、お見積りできますのでご連絡いただければご自宅までお伺いいたします!(^^)!さいたま市大宮区で屋根リフォームご希望の方からのお問い合わせをお待ちしています☆彡
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