四国中央市豊岡町で破損瓦の修理依頼があったので現場の確認と状況調査にいきました。
更新日：2025年8月19日
街の屋根やさん新居浜・四国中央店の合田です。
四国中央市のお客様から瓦の破損修理の連絡がありました。
早速現地調査を行います。
現地調査では
・瓦の種類と色
・破損の枚数
・破損の位置
・予備瓦の在庫の有無
などを確認します。
今では、電話やり取りや、ウェブマップで手に入る情報も
ありますが、実際に足を運んで確認するのが一番確かです。
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問い合わせでは2か所と言う事でした。
1枚目は写真の角が欠けている瓦です。
場所は端っこに付いてある袖瓦の2枚横です。
下からは6枚目でした。
今回の瓦は
・産地・・・三州瓦
・メーカー・・・鶴弥
・種類・・・スーパートライタイプⅠ
・色・・・マットブラック（現在は廃盤色）
でした。
３～４年くらい前に塗装をした時と言っていました。
塗装中に瓦が割れることはよくあります。
普通であれば割れた時に「お客様への報告」「屋根業者へ修理依頼」をするはずですが・・・
屋根材の破損は雨漏りの原因の中でも多いです。
シンプルな理由ですが直接的に雨漏りを誘発する厄介な原因です。
特に横に真っ二つに割れた瓦は、受ける雨を全て屋根内に呼び込みます。
瓦をそこだけ葺いていないのと同じ状況です。
例え1枚でも破損が見つかれば交換を急ぎましょう。
防水シートに濡れ後がありましたが、しっかりしているので室内雨漏りは発生していませんでした。
右下の瓦は重なり部分が欠けていたのでこれも交換します。
ここは実際に現地調査しないと分からなかったですね。
屋根全体でも差し替えは写真の3枚でした。
置き瓦は無かったので当社の在庫を使用します。（廃盤色ですが同色在庫がありました！！）
翌日の天候が悪く、空いている職人もいたので、今回は言い値で了承をいただく代わりに翌日
朝イチで修繕させていただきます。
次回ブログ
・四国中央市で平板瓦の差し替え工事。雨が降る前に作業が出来てお客様も安心です。
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