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石粒板金(ジンカリウム鋼板)の商品紹介。遠方からメーカー様が来ていただき商品の説明をしていただきました。
更新日:2025年3月8日
ジンカリウム鋼板の1番の特徴は何と言っても表面の石粒です。スカイメタルの石粒はイタリアの山から採取した玄武石です。それを細かく砕いて釉薬でコーティングしています。釉薬は瓦でもお馴染みです。ザックリ言えば、表面が瓦素材の金属屋根と言ってもいいでしょう。金属が不向きな塩害地域でもお使いいただけます。
釉薬瓦のメンテナンスとして塗装することは基本的にありません。スカイメタルにも同じことが言えます。表面上のコーティングが釉薬瓦と同質同性能ということは基本的に塗装が不要ということです。スレート屋根は長く保つために塗装メンテナンスが必要になってきます。金属屋根も色褪せに強くはなっていますが、やはり年数が経つと塗装対象になってくる場合もあります。長い目で見ると屋根に定期的にかかる費用を抑えられる期待が高い分コストパフォーマンスはいいかもしれません。
金属屋根材なのでもちろん軽量です。スカイメタルは1㎡あたり約6キロです。瓦の約8分の1くらいの重量になります。瓦やスレートからの葺き替えであれば軽くなりますし、総重量も少ないのでアスベスト対策で増加傾向にあるカバー葺きでもオススメです。*でも、うちはメインは瓦です。瓦もいいですよ!!重量が減れば地震対策にもなります。家全体の負荷が上にあるほど重心が上になり地震の揺れが大きくなります。逆に重心が下がれば揺れが小さくなります。その原理だと屋根は1番最初に対策したくなる場所です。*家は屋根の重さに耐えれる構造をしています。決して屋根が重いのが原因ではありません。
熱吸収に関しては、金属部分が表面に出ているガルバリウム鋼板に比べると押えられます。金属は直接熱を吸収して内部に伝えます。ジンカリウム鋼板は表面の石粒によって当たった熱が分散され集中的な熱吸収を抑えてくれます。スカイメタルの熱を抑える構造として屋根材と屋根板の間に空気層を作ることで室内への熱伝導を抑えます。空気層は熱が抜けるのも早く、温度を下げていくスピードも速いです。当社で使っている金属屋根の「カレッセ」も同じ空気層構造です。
金属屋根と言えば雨音が大きいというイメージがあります。意外と住んでから気付く人もいるのではと思います。ジンカリウム鋼板は、表面の石粒によって金属部分に雨が当たって発生する小さな振動を抑える役割があります。それによって雨音が通常の金属屋根に比べて小さいです。私の住んでいる所もジンカリウム鋼板屋根で2階なのですが、あまり雨音が気になりませんね。
スカイメタルは3種類の形状・ウッド・スレート・フラットがあります。色は5色・チャコール(ブラック系)・オリーブ(グリーン系)・チーク(ブラウン系)・ブラウンバーク(ブラウン系)・ロッソ(レッド系)があり、各種類3~4種類で対応しています。
縦の波線が特徴的なウッドです。見本が無くてすいません。色は・チャコール・ブラウンバーク・オリーブの3色です。
石のような表面をしたスレートです。ちょっとルーガ鉄平のような表面ですね。金属屋根ではこのような柄が他ではあまり見たことがありませんね。色は・チャコール・オリーブ・チークの3種類です。
シンプルな横葺きが2段分ついているようなフラットです。色は・チャコール・オリーブ・ブラウンバーク・ロッソの4種類です。
屋根材の施工ですが勘合式(スレート、フラット)被せ式(ウッド)の2種類です。勘合式は下の屋根材と上の屋根材を噛み込ませて固定する施工です。今では横葺きだけでなく縦葺きも重なり合う屋根材に噛み込ませたり、差し込んだりするタイプが主流になってきました。被せ式は、瓦やスレートと同じように下の屋根材と上の屋根材の一定距離重ねます。ただし、金属屋根材は軽いので段差部にもビスを固定する必要があります。
メーカー様のモデル施工を送ってもらいました。スレートのチャコール色です。落ち着いた雰囲気です。ぱっと見は瓦かと思うような印象です。
ザっとでしたが商品紹介は以上です。最後にこの屋根材は、沖縄でできるテーマパーク「JANGLIA」の屋根としても使用されています。種類はウッドで色は特注らしいです。行った際は屋根にも注目してみて下さい(笑)愛媛県は住宅が瀬戸内海に面しているので塩害地域も多くあります。今は屋根は重量重視な部分もあります。今回得た知識を海が近い地域などでおススメの1つとして提案してみようかと思いました。
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