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龍ケ崎市の工場 暑さ対策でサーモバリアの効果を確認、金属屋根と窓まわりの熱負荷が目立った現地調査
更新日:2026年10月26日
工場内の暑さが年々厳しくなってきたとのことで、今回は遮熱対策のご相談をいただき、私たちが現地調査に伺いました。
お話をうかがうと、夏場は作業中の体感温度が高く、空調を入れてもなかなか効きにくい時間帯があるとのことでした。
現場に到着してまず感じたのは、広い空間に金属屋根と開口部が多く、外気や日射の影響を受けやすい構造だという点です。
実際に温度の偏りを確かめるため、サーモグラフィーを使いながら各所を確認し、さらにサーモバリアというアルミシートをかざして遮熱効果の違いも検証していきました。
最初に確認したのは窓まわりです。
サーモグラフィーでは、ガラス面やその周辺に
高温域が広がっている様子が見られ、日差しの影響を受けやすい状態であることが分かりました。
工場は天井が高く空間も広いため、一部の開口部から入る熱でも室内環境にじわじわ影響してきます。
とくに窓際に熱だまりができると、作業場所によって温度差が生じ、空調も効きにくくなりがちです。
こうした状態を放置すると、
作業環境の不快感だけでなく、冷房効率の低下にもつながるため注意が必要です。
次に屋根の裏側を見ていくと、折板屋根の形状に沿って温度の高い帯が確認できました。
金属屋根は日射を受けると表面温度が上がりやすく、その熱が屋内側へ伝わることで、天井付近に熱気がこもりやすくなります。
今回のようにサーモグラフィーで温度分布を見ると、
屋根材からの熱負荷が視覚的にもはっきり分かります。
工場では機械の稼働熱も加わるため、屋根からの熱が重なると室内全体の温度上昇を後押ししてしまいます。
このままでは夏場の空調負担が増え、電力コストの面でも無視できない状況になりやすいです。
実際の効果確認として、サーモバリアをかざした状態も測定しました。
アルミシートのある部分は周囲と比べて色の出方が大きく異なり、遮熱による違いがその場でも分かる状態でした。
今回の確認では
約10度の温度差が出ており、輻射熱を抑える材料として十分に期待できる結果です。
工場のように屋根面積が広い建物では、こうした差が積み重なることで作業環境や空調効率に大きく影響します。
逆に言えば、熱の流入が多い場所をそのままにしておくと、暑さ対策をしても効果が限定的になってしまいます。
サーモバリアをかざしていない側では、広い範囲で高温の反応が見られました。
同じ場所でも、遮るものがあるかないかでここまで差が出るというのは、とても分かりやすいポイントです。
特に日射の影響を直接受ける面では、
輻射熱の影響が作業者の体感温度を押し上げやすくなります。
室温計だけでは把握しにくいのですが、表面温度や放射される熱が高いと、空気自体の温度以上に暑く感じることがあります。
そのため、表面温度の高い部位を見逃すと、暑さの原因が分からないまま負担だけが残ることもあります。
工場内は広く、屋根の影響が全体に及びやすい造りでした
工場内全体を見渡すと、機械設備や資材が整然と配置されている一方で、上部には金属屋根と鉄骨が大きく広がっていました。
このような建物は耐久性や施工性に優れていますが、夏場は屋根から受ける熱の影響が室内全体に広がりやすい傾向があります。
今回の現場でも、局所的な問題というより
建物全体で熱を受けやすい条件がそろっている印象でした。
こうした環境では、部分的な対策だけでは改善幅が小さくなる可能性があり、熱の入口を押さえる視点が重要になります。
別の角度から確認すると、棚の上部や屋根に近い空間はとくに熱気がこもりやすいことが想像できる造りでした。
工場では人が長時間立ち入る場所だけでなく、保管物や設備周辺の温度環境も気になるところです。
上部に熱がたまる状態が続くと、空調の効きムラが起きやすくなり、場所によって作業しやすさに差が出てきます。
熱が抜けにくい構造のままだと、季節によっては室内環境の管理が難しくなり、結果として運用面の負担も増えてしまいます。
最後に全体を確認すると、開放感のある広い作業スペースが確保されており、日常の作業性は良好に見えました。
ただ、その分だけ一度室内に熱が入り込むと、空間全体へ影響が及びやすいのも工場建築の特徴です。
屋根や開口部からの熱を抑えないまま空調だけで調整しようとすると、設備への負担も大きくなります。
今回の調査では雨漏りや著しい破損を確認したわけではありませんが、
暑さ対策を後回しにしないことが、快適性と維持管理の両面で大切だと感じました。
今回の現地調査では、窓まわりからの日射、折板屋根裏面の熱の広がり、そしてサーモバリアをかざした際の明確な温度差を確認できました。
とくに優先したいのは、熱の影響が大きい屋根面への遮熱対策です。
工場の暑さは屋根から受ける輻射熱の影響が大きいため、折板屋根の下面や条件に合う部位へサーモバリアのようなアルミシートを用いた施工は有効な選択肢になります。
あわせて、窓まわりなど日射を受けやすい開口部についても、遮熱材や内側での対策を組み合わせることで、より効率よく改善を目指せます。
温度差が約10度出たという確認結果は、現場に合った対策を進めるうえで大きな判断材料になりました。
私たち街の屋根やさんでは、こうした工場の遮熱や屋根の状態確認も無料で調査し、分かりやすいお見積もりをご案内しています。
地域密着で細かなご相談にも対応しておりますので、工場内の暑さや屋根からの熱でお困りの際は、まずは現状を一緒に確かめていきましょう!
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