（左側写真）
屋根材を発注するのに屋根の縦横の寸法を取りに行きました。施工前の屋根下地写真です。屋根勾配は5寸勾配でした。
施工屋根は立平葺きですので正確に寸法をとりました。
会社に戻りすぐに材料の拾い出しを行いメーカーに発注致しました。
（右側写真）
メーカーで作製された屋根材を加工取付した完成写真です。

この現場で使用した屋根材を紹介します。
（縦平葺き）
イナガキルーフ。立平葺きスタンビー455　板厚0.4ｍｍ　ガルバリウム遮熱鋼板　色はシルバーです。
（保証）　塗膜保証10年　　変色保証10年　　穴あき保証25年の商品です。
昔と違って今は大変良い品物が出てきました。

上の写真2枚は外壁を張る前の現状写真です。この上に私たちは外壁を取り付ける為の下地材を取り付けます。
下地材は18ｍｍの胴縁材です。下地施工日数は2人で2.5日位かかります。

お客様の要望で、一階正面玄関部分の外壁材とその他の外壁材を色分けして貼りました。
（左側写真）
ニチハ・モエンエクセラード16ｍｍ　ポメロストーン調　スノーホワイト
（右側写真）
ニチハ・モエンエクセラード16ｍｍ　ポメロストーン調　ブラック
最初は全部ブラックで考えていたのですが、奥様から玄関周りは明るい方が良い。とのご要望。
それでホワイトにしました。
お客様の建物はサッシは全部ホワイトで統一してあります。
こうして完成してみるとなかなか良いものだと思いました。
二階が道路側に910ｍｍせり出しているので、その重みを受け止める為に法杖を施しました。
その支えてある法杖をアクセントに見立て、ブラックではりました。
なかなかカッコ良いです。お客様も大変気に入っています。

（テーブルの上に腕を立て、その上に顎を乗せる姿勢を、法杖をつくと言います。実はこの言葉は建築用語から来ています。）もう一度写真を良く見てください。黒い三角部分がそうです。

（左側写真）
ガルバ鋼板破風板を取り付ける前の木下地の現状写真です。
（中央写真）
ガルバ鋼板で作製した破風板を現場で寸法をとり、材料に書いて加工しているところです。（真剣にやっています。）
（右側写真）
加工した破風板を取り付けた完成写真です。（キレイですね。）

（左側写真）
外壁が貼りあがった完成写真です。
（右側写真）
完成した外壁材の上に、雨樋を取り付けた完成写真です。色は外壁材に合わせ、ブラックです。
雨樋は
ナショナルパナソニック（高耐候性雨樋）PGR60です。
外壁の模様が角で有る事から、軒樋も角なので似合いますね。

Creative Amenity Life

「街の屋根やさん龍ヶ崎店」は50年以上の歴史が有ります。今迄お付き合いのあった工務店さんから新築工事も頼まれています。
小さな工事から、大きな工事まで頼まれればなんでもやります。
この間は中型プレス機械のゴミ箱の作成を3ケ頼まれました。
もともと私たちは昔から呼ばれている「町のブリキ屋」の腕を継承しています。ですから面倒くさい小細工が得意です。
各建物によって作成寸法は全て違います。私たちは各建物に合わせた製品を工場で作成し現場に納入し、加工取付します。
簡単なものならその場で直します。私たちは皆さまにとって大変重宝な職人集団でも有ります。
「町のブリキ屋」から「街の屋根やさん龍ヶ崎店」になりました。
どんな些細なことでも一人で悩まずにお電話下さい。建物の事でしたら安心できる良い解決策を提案させて頂きます。
お会いできる事を楽しみにしています。