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土浦市役所から相撲場の屋根が雨漏れしているとの事、調査に行きました。
更新日:2024年1月30日
土浦総合運動公園の中にある相撲場の屋根より雨漏れがしているとの事。調査して頂きたいとのご依頼がゼネコンを通じてありました。
雨漏りには必ず原因があり、又どうしてこのようになったのか、総合的な判断が必要です。
原因究明を確実にしておかないと新しく張替えても同じ結果になるからです。
(左側写真)
下から見た相撲場の全景写真です。
(中央と左側写真)
屋根から雨水が侵入し化粧梁に流れ落ち、雨シミが生じている写真です。
大会の最中に雨が降ってきて時、子供たちが裸でいるので濡れるのは可哀そうです。
「何とかしてあげたいです。」との事でした。
屋根の上に上がり調査をしたところ、屋根材を止めているビスの廻りにひび割れが出来ています。
応急処置としてコーキングを施しておきました。(当面の気休め程度にしかなりません。)
土浦市の職員より、なぜこのようなひび割れが出来るのか教えて頂きたいとのことでした。
(調査報告)
屋根に使用している屋根材はポリカーボネイト板です。品物としては大変良いものです。
しかし欠点は寒暖に即応し材料が若干の伸び縮みをするという事です。
特に今の日本の気候は地球温暖化が進み、夏の暑さは異常を通り超しています。
線路のレールと同じように屋根材料も伸縮しています。その伸縮作用により、材料を止めているビスに当たり
ひび割れが出来るのです。
最初は材料も新鮮で新しいので、ビスとの摩擦ではなかなかひび割れが出来ません。しかし年数が経過すると永年のうちに材料が硬化して参ります。硬化すると少しの衝撃でも割れが生じます。
どんなに良い材料でも自然の力にはいつか負けてしまいます。
築年数は20年以上との事。人間の年齢で言えば60歳を過ぎた頃です。
(対策)
新しい屋根材に張替える事を提案致しました。
(施工上の注意)
屋根材を張替え新しいビスで止める際。伸縮作用に対応出来るよう、下穴を止めビスの直径より少し大きめに開け余裕を持たせ、ゴムパッキンのついているビスで止める事です。これが工事の秘訣です。
「街の屋根や龍ヶ崎店」は50年以上の歴史と経験が有ります。そして多くのノウハウが積もり積もっています。
相撲場の屋根ひび割れについては、施工しながら多くの苦しみと体験の積み重ねが無ければ解りません。
メーカーでも設計やさんでも教えて頂かないと解らないでしょう。
「街の屋根やさん龍ヶ崎店」の仕事が皆様に支持され今日まで来られましたのも皆様のお陰と感謝しています。
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