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京都市山科区で雨漏り修理調査、5年前にカバー工事した屋根で谷板金まわりの隙間と天井染みを確認
更新日:2026年7月24日
こんにちは!
街の屋根やさん京都店です!
京都市山科区のお客様から、建物内で雨漏りが起きているので見てほしいとご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。
お話を詳しくうかがうと、屋根全体は5年ほど前にカバー工事をしているとのことでしたが、それでも雨漏りが止まらない状況とのことです。
現地に到着して建物全体を見上げると、外壁や屋根は大きく崩れている印象ではないものの、雨仕舞いの要になる取り合い部分を丁寧に見ていく必要があると感じました。
こうしたケースは表面がきれいに見えても、見えにくい納まりに不具合が隠れていることがあるため、原因を一つずつ絞り込んでいくことが大切です。
建物全体を見ると外観は整っていても雨仕舞いの確認が欠かせません
建物は金属外装でまとめられており、遠目には比較的すっきりした印象です。
ただ、雨漏り調査では全体がきれいに見えることと、実際に雨水を防げていることは別問題です。
特に工場や倉庫のような大きな屋根面では、勾配の変わる部分や屋根同士がぶつかる部分に負担が集中しやすく、そこから浸水が始まることがあります。
外観だけでは判断できないため、屋根上の細かな納まり確認が欠かせません。
屋根に上がって確認すると、折板屋根の面自体は大きく乱れている様子は少ない一方で、中央に走る谷部が目を引きました。
谷は周囲の雨水が集まりやすい位置なので、わずかな隙間や納まりの乱れでも浸水につながりやすい部分です。
今回のように屋根全体をカバー工事していても、谷の処理が適切でなければ内部へ水が回ることがあります。
雨漏りの原因候補として優先的に確認すべき箇所だと判断しました。
谷部を近くで見ると、板金の取り合いに沿って隙間が連続している状態が確認できました。
ここは本来、雨水を安全に流しながら内部へ入れないように納める必要がありますが、開きがあると風を伴う雨の際に水が差し込むおそれがあります。
しかも谷は水量が増えやすいため、少しの不具合でも被害が大きくなりやすいのが厄介なところです。
施工時の納まり不良が疑われるポイントとして、慎重に見ていく必要があります。
別の位置でも同様に、谷に沿って開いた状態が続いていました。
一か所だけの局所的な破損というより、納まりそのものに課題がある可能性を感じます。
こうした状態を放置すると、浸入した雨水がすぐ室内に落ちるだけでなく、屋根下地や固定部にまわって見えないところで腐食を進めることがあります。
表面材が新しく見えても、内部で劣化が進むと補修範囲が広がってしまいます。
横方向の取り合いにも水を呼び込みやすい部分がありました
谷の流れが変わる取り合い部分でも、板金の端部に不安の残る納まりが見られました。
こうした横方向の接点は、雨水の流れがぶつかりやすく、ゴミや水分が残りやすい場所でもあります。
さらに風雨が重なると、通常の流れとは違う方向に水が押し上げられることもあるため、見た目以上に雨漏りリスクが高い部分です。
谷板金まわりを中心に不具合が連動している可能性が考えられます。
屋根面自体は大きな破損が少なく原因の切り分けに役立ちました
折板屋根の平場を確認すると、固定ビスの著しい浮きや大きな穴あきはこの範囲では見当たりませんでした。
もちろん全体的な再点検は必要ですが、少なくとも今回確認した範囲では、屋根面全面の老朽化というより谷部などの取り合いに原因が絞られる印象です。
原因の切り分けができると、やみくもに広範囲を触るのではなく、必要な場所へ的確に手を入れやすくなります。
屋根の形状が複雑な分だけ谷部への負担も大きくなります
少し離れて見ると、屋根は複数の面が集まる形になっており、雨水の流れが一方向だけではありませんでした。
こうした形状では、谷や端部に雨水が集中しやすく、施工時の寸法や重ね、役物の納まりがとても重要になります。
とくに過去のカバー工事で既存屋根の上から新しい屋根をかぶせている場合、谷板金の納まりが不十分だと雨漏りが再発しやすいため、見た目の新しさだけで安心はできません。
室内天井には雨水が回った跡がはっきり残っていました
室内では天井材に変色と染みが見られ、照明まわりの近くにも汚れが広がっていました。
これは屋根から入った水が天井裏を通って現れている可能性を示すサインです。
ここまで跡が出ている場合、単発の結露ではなく、継続的または繰り返しの浸水が起きていることも考えられます。
天井材の傷みや電気設備への影響も心配されるため、早めの対処が必要な状態でした。
今回の調査では、室内の天井に雨染みが出ていること、そして屋根では谷板金まわりに連続した隙間が見られたことから、まずは谷部を最優先に修繕する必要があると考えています。
5年前にカバー工事をしていても雨漏りしている点を踏まえると、経年劣化だけでなく施工時の納まり不良が関わっている可能性も否定できません。
応急処置としてシーリングを重ねるだけでは再発しやすいため、谷板金をいったん見直し、必要に応じて板金の入れ替えや重ね部分の再施工、防水シートの状態確認まで行うのが安心です。
屋根材との取り合いには、折板屋根に適した役物やガルバリウム鋼板の板金材を用いて、雨水がしっかり流れる形に整えることが大切です。
そのうえで平場の固定部や周辺取り合いも再点検し、二次被害がないか確認していく流れが望ましいでしょう。
私たち街の屋根やさんでは、無料調査・無料見積もりで状況を丁寧に確認し、地域密着でお客様に合った修繕方法をご提案しています。
雨漏りは原因の見極めが何より重要ですので、同じように一度工事したのに再発してお困りの際も、どうぞ安心してご相談ください!
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