加古川市の皆様へ、ベランダ笠木の劣化は雨漏りのサイン！日頃のお手入れと対策方法を解説

そもそも「笠木」ってなに？どんな役割があるの？

●ベランダやバルコニーの上部にある“守りの蓋”

「笠木（かさぎ）」とは、ベランダの腰壁や手すりの上部に取り付けられた仕上げ材のこと。
屋根や外壁の“縁”にあたる部分を覆い、雨水の浸入を防ぐための防水部材です。

素材は主に以下のようなものがあります：

• ガルバリウム鋼板（最も一般的）

• アルミ

• 木材（近年は少なめ）

もしこの笠木に隙間やひび割れができてしまうと、そこから雨水が浸入して、ベランダや室内にまで被害を広げる恐れがあります。


笠木や雨漏りについて詳しくはこちらもご覧ください👇
▶意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り

見逃すと危険！笠木からの雨漏りがもたらす深刻な被害

加古川市は海に近く、湿気や風が強い日も多いため、建物の外装劣化が進みやすい地域。
笠木のような部位は風雨や紫外線によるダメージを受けやすく、劣化が進行しやすいのです。

●雨漏りで起こるトラブル一覧

• 室内の壁・天井のシミ・カビ

• 内部の断熱材や下地の腐食

• 木材の劣化・シロアリ被害

• 電気系統のショート・火災リスク

特に笠木からの雨漏りは壁の内部で進行しやすく、発見が遅れがちです。被害が進むと大規模な工事が必要になるため、早期発見・早期対策が重要です。

今日からできる！ベランダ笠木の日常点検とお手入れ方法

●年に2回ほどの目視チェックを習慣に！

笠木の異常は早めに発見することで、被害を最小限に抑えることができます。
以下のポイントをチェックしてみましょう：

• 笠木のつなぎ目（ジョイント）に隙間がないか

• シーリング材が劣化・ひび割れしていないか

• 金属製ならサビや膨らみがないか

• 木製なら変色や反りがないか

●お掃除の基本は「水拭き＋ゴミ除去」

雨水が溜まりやすい笠木の上には、枯れ葉やゴミがたまりやすいです。
これが長時間放置されると水の流れが滞り、防水機能が低下して劣化が加速します。

【お掃除のポイント】

• やわらかい布で水拭き（スポンジも可）

• ブラシ等で溝のゴミを除去

• 洗剤は中性洗剤が安心（研磨剤NG）

雨上がりや季節の変わり目にこまめに掃除することで、劣化スピードを抑えることができます。

プロが教える！笠木の雨漏りを防ぐ3つのメンテナンスポイント

① シーリング材の打ち替え（目安：5～10年）

コーキングと呼ばれる隙間埋め材は、紫外線や風雨で5～10年ほどで劣化します。
割れ・剥がれが見られたら早めに打ち直しが必要です。

② 金属笠木の再塗装・張り替え

サビや変形が進んでいる場合、塗装ではなく取り換えが必要なケースもあります。特に笠木の下地（木部）まで傷んでいる場合は全面交換が望ましいです。

③ 定期点検（年1回がおすすめ）

素人目では判断が難しいケースもあります。街の屋根やさん明石神戸店では、ドローンや壁の打音チェックなど無料点検を行っております。

「雨漏りかも？」と思った時はすぐにプロに相談することが最善です。

加古川市で多い笠木トラブルの特徴とは？

加古川市では、次のような環境要因が笠木の劣化に影響を与えています：

• 潮風による金属部分のサビ

• 台風や突風によるジョイントのズレ

• 高温多湿によるシーリング材の劣化

このような地域特性から、他地域よりも早めのメンテナンスが求められます。
特に築10年以上の住宅では、目に見えない内部劣化が進んでいる可能性が高く、注意が必要です。

まとめ：ベランダ笠木のケアが家を守る第一歩！

ここまで、ベランダ笠木の役割とお手入れ、雨漏りリスクとその対策について詳しくご紹介しました。
外壁や屋根の劣化の確認と同じくベランダ笠木も気にかけていただけると良いかと思います。

✅覚えておきたい3つのポイント

1. 笠木は防水の最前線、劣化すると雨漏りの原因に！

2. 月1回のチェック＆定期清掃で劣化を防止！

3. 5年～10年ごとにプロの点検・補修が必要！
   
   
   

笠木の点検・雨漏り相談は「街の屋根やさん明石神戸店」へ

私たちは地域密着の外装リフォーム店として、加古川市の皆様のお住まいを守るお手伝いをしています。
点検・見積りは完全無料です。
「もしかして笠木が原因？」と思ったら、早めにご相談くださいね！