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神戸市西区にて「ルーガ」で屋根葺き替え工事を施工。既存の瓦、葺き土を撤去していきます
更新日:2025年2月6日
施工前はこのような状態でした。足場をしっかりと設置し、作業に入っていきます。
いよいよ工事に入っていきます。既存の瓦を手作業で一つ一つ撤去していきます。このように瓦や屋根材を撤去することを「メクリ」といいます。瓦をめくると、下には葺き土があります。(「ふきつち」「ふきど」と読みます)葺き土とは、主に粘土質の土を使用し、瓦を固定するために屋根の下地と瓦の間に敷かれます。この土が瓦を安定させる役割を果たしています。この葺き土も全て撤去していきます。
この葺き土で瓦屋根を施工している工法を「土葺き工法」といいます。歴史ある伝統的な工法で、数十年前に施工された土葺き屋根が現在でもしっかりと維持されているケースが少なくありません。しかし、この葺き土が経過劣化で痩せてくると、雨漏りのリスクが高まり、瓦を固定する力も低下してしまいます。一見、瓦がしっかりしているように見える屋根でも、瓦の下の土が脆くなり、下地が傷んでいることも多々あります。葺き土が劣化し、瓦の固定力がなくなってしまうと、当然瓦が落ちたり崩壊してしまう危険が出てきます。また、土葺き工法の瓦屋根は現代の屋根材と比べて重いため、建物の重心が高くなってしまいます。建物の重心が高くなると、地震で揺れが大きくなってしまい大変危険です。そのため現代の新築ではあまり採用されていません。土葺き工法が施工されなくなった大きなきっかけは、1923年(大正12年)に起きた関東大震災と、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災です。倒壊したり、瓦が崩壊している建物の多くが土葺きの屋根でした。そのことから土葺き工法の屋根の施工は減ってきました。
一屋根やとしては趣のある日本瓦も大好きなので複雑な気持ちですが・・・ もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください👇土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!おすすめ屋根材は?
日本瓦も葺き土を全て撤去すると野地板が出てきました。
土葺き工法が施工されている瓦屋根の多くは、写真のような「バラ板」と呼ばれる隙間のある木板の野地板です。
玄関上の庇部分の撤去作業も完了しました!撤去作業がすべて終わったら、次は下地の強化をしていきます。次回のブログでご紹介いたしますね!
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