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西宮市で外壁にチョーキング現象やサイディング壁のひび割れなど不具合を起こしているお家の調査とご提案
更新日:2024年9月24日
こんにちは!
ブログに来て頂きありがとうございます。
当店は「街の屋根やさん明石・神戸店」です。
「街の屋根やさん明石・神戸店」では、屋根の葺き替えやカバー工法に関する専門的なご相談を承っております。
屋根のプロフェッショナルとして、お客様のご要望に合った最適なプランをご提案いたします。
外壁塗装についてのご相談も、どうぞ安心してお任せくださいね。
今回は以前に雨漏りの修繕でお世話になったお客様から、新居での外壁と屋根の点検のご依頼をいただきました。
お客様は、西宮市にある閑静な住宅街に新しいお住まいを購入されましたが、
外装のメンテナンスが十分ではなかったため、再び私たちにお声がけいただいた次第です。
前回の作業では、カラーベスト(コロニアル)屋根のメンテナンスや修繕方法についてブログを書きましたが、
今回は外壁についての点検内容をご紹介します。
(前回のブログはこちらから)
⇩
西宮市で屋根の色あせや外壁にチョーキング現象を起こしているお家の現場調査とご提案それでは、点検の詳細をご覧ください😊
メンテナンス・修繕の具体的な方法~窯業系サイディング外壁の場合
外壁のメンテナンスや修繕は、住まいを美しく保つために欠かせない作業です。
特に窯業系サイディングの場合、適切な手入れを行うことで劣化を防ぎ、長く美しい外観を保つことができます。
以下でサイディング外壁のメンテナンス・修繕の具体的な方法をご紹介します。
1. 外壁塗装外壁塗装は、サイディング外壁を保護するために必須と言えます。
定期的な塗装により、外壁の劣化を防ぎ、防水性を高め、美しい外観を維持することができます。
塗装作業は専門家に依頼することをお勧め致します。
2. 外壁の貼り替えサイディング外壁には、劣化や破損が進行した場合には貼り替えが必要となります。
古くなったサイディングを新しいものに交換することで、外観を一新し、耐久性を向上させることができます。
3. 外壁のカバー工法外壁の一部が劣化している場合には、カバー工法を利用することで修繕することができます。
劣化した部分も含めて覆い隠すことで、外観を美しく保ちながら、劣化の進行を防ぐことができます。
4. シーリングの打ち替えサイディング外壁のシーリングは、雨漏りや劣化を防ぐ重要な役割を果たしています。
定期的なシーリングの打ち替えを行うことで、外壁からの水漏れを防ぎ、住まいを守ることができます。
5. シーリングの打ち増しシーリングが劣化している場合には、部位によっては打ち増しを行うことで耐久性を向上させることもできます。
シーリングの劣化を放置すると、外壁の劣化や雨漏りの原因となるため、定期的なメンテナンスが必要です。
以上が、サイディング外壁のメンテナンス・修繕の具体的な方法です。
定期的なチェックや手入れを行うことで、住まいを美しく保ちながら、耐久性を向上させることができます。
「チョーキング現象」とは、外壁塗装の劣化現象の一つで、塗膜の表面が粉状になって手で触ると白い粉が付着する現象です。
この現象は、特に長期間メンテナンスされていない塗装面でよく見られます。
具体的な原因
チョーキング現象は、塗料に含まれる顔料や樹脂が紫外線や雨風などの自然環境に長期間さらされることで、塗膜の表面が分解・劣化することで起こります。
特に耐候性が低い塗料を使用した場合、数年で発生することもあります。
見分け方
外壁を手で触った際に、白っぽい粉が手に付着するかどうかを確認することで、チョーキング現象が起こっているかどうかを判断できます。
この粉は、主に塗膜が劣化して粉状になったものです。
この住宅も写真のようにしっかりとチョークのような粉が噴き出しています。
塗膜の中身が流出していますので、防水性も著しく落ちていると判断できます。
サイディング外壁のクラック(ひび割れ)の原因はいくつもあります。
1. 建物の動きによるもの建物は地震や強風などの外的要因によって少しずつ動いています。
この建物の「動き」や「歪み」によって、サイディングボードの接合部や脆弱な箇所に負担がかかり、ひび割れが発生します。
特に、サイディングの接合部(目地)や窓周り、角の部分にクラックが現れやすいです。
具体例:
地震の影響:小さな地震でも繰り返されることで外壁に少しずつストレスが加わり、ひび割れが生じることがあります。
風の圧力:強風が当たる側の壁は、特に外的な圧力でゆがみやすく、その影響でクラックが発生することもあります。
2. 材料の劣化サイディングは経年劣化します。
特に、塗装が劣化して防水機能が低下すると、雨水が内部に浸透しやすくなり、その結果、内部からクラックが発生することがあります。また、紫外線による影響も大きく、塗膜が薄れてしまうと外壁が脆くなり、ひび割れのリスクが高まります。
3. 施工不良初期の施工が不十分だと、ひび割れが発生しやすくなります。
例えば、サイディングのボード同士の間に適切な目地シーリングが施されていなかったり、釘の打ち方が悪いと、その部分に負担がかかり、ひび割れが起こることがあります。
具体例:
シーリングの不備:シーリング材が適切に施工されていないと、サイディングの接合部で動きが生じ、そこにクラックが入ります。
釘の不適切な打ち込み:釘が浅すぎたり、逆に深すぎると、サイディングが浮いてきてひび割れの原因になります。
4. 温度変化による膨張・収縮サイディング材は気温の変化によって膨張・収縮を繰り返します。
この膨張・収縮が原因で、特に日中と夜間の温度差が激しい環境では、サイディングに大きな負担がかかり、ひび割れが発生しやすくなります。
具体例:
冬場の冷え込みと夏の暑さ:急激な温度変化によってサイディングが膨張し、収縮することで、ひびが入ることがあります。
5. 地盤沈下あまり見られませんが建物が建っている地盤が沈下すると、その影響で建物自体が不均等に傾くことがあります。
これが原因で、外壁に無理な力が加わり、サイディングにひび割れが発生します。
特に新築後の数年間は、地盤の沈下が原因でクラックが出やすい時期です。
この写真のクラック(ひび割れ)は微小でパテかシーリングの刷り込み補修で十分です。
構造上弱い部分ですので将来的に又再発する可能性があります。
シーリングは、建物の防水機能や外観を保つ上で重要な要素ですが、時間と共に劣化していきます。
1. 紫外線(UV)の影響シーリング材は、日光に含まれる紫外線を長期間浴びることで劣化します。
紫外線はシーリングの素材を分解し、弾力を失わせる原因となります。
特に南側や西側の壁面は日光を多く受けるため、この部分のシーリングは早く劣化しやすいです。
2. 気温の変化(膨張・収縮)外壁やシーリング材は、日中の気温上昇や夜間の冷え込みによって膨張・収縮を繰り返します。
この動きが長期間続くと、シーリング材に負担がかかり、劣化が進行します。
3. 経年劣化シーリング材は使用から時間が経つと自然に劣化します。
シーリングの寿命は、一般的に5年から10年程度ですが、建物の環境や使用されているシーリング材の種類によって異なります。
長期間メンテナンスされていない場合、シーリング材が弾力を失い、ひび割れや剥離が発生します。
4. 施工不良シーリング材の施工が不十分だと、劣化が早まる原因となります。
適切な厚みで施工されていない場合や、シーリング材が正しく接着していない場合、外壁が動く際にシーリングが切れやすくなり、早期の劣化を引き起こします。
6. 化学的影響周囲の環境によっては、空気中の汚染物質や化学物質がシーリング材に付着し、劣化を促進することもあります。
特に工業地帯や交通量の多いエリアでは、排気ガスや化学物質がシーリング材に影響を与えることがあります。
この住宅でも貫通切れが非常に多くあり、シール自体も収縮して硬い状態です。
結論から言うと早急な塗り替えとシーリング工事が必要です。
理由としては
チョーキング現象が進行すると、外壁の美観が損なわれるだけでなく、塗膜の防水機能も低下し、外壁の基材にダメージを与えるリスクが高まります。
放置することで、ひび割れや雨漏りなどの深刻な問題につながる可能性もあります。
クラック(ひび割れ)も補修をしないと、雨水の浸入や雨漏れに繋がる可能性が高まります。
早急に足場を掛けて全体の点検及び補修が必要です。
シーリングも既にその役目を終えている部分が多く雨水の浸入の可能性が高いので早急な打ち替えが必要です。
サイディング外壁のメンテナンスで特に重要なのはシーリングと塗装による防水性能の復活と言えます。
具体的には高耐久なシーリング材の使用と先打ちを行いシーリングの上に塗装を乗せます。
塗膜で保護することにより、シーリングに直射日光が直接当たることを防ぎ劣化の進行を遅らせます。
塗料に関しては、サイディング外壁は1日の温度の動きにより、膨張収縮を繰り返しますので、温度の動きを一定の範囲で収めてくれる高耐久の遮熱塗料を提案致します。
大きくはこの2点を柱に、複数の塗料を使うプランを作成してご提案していきます。
お客様にご満足いただけるよう、真心を込めてお手伝いいたします。
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