明石市二見町で雨樋と波板の塩ビシートのベランダ屋根が雹被害
更新日：2024年5月6日
この近辺は皆さん大きな雹被害にあわれている方が多かったです。
１Fの雨樋に穴があいていました。
波板は、その名の通り波状の形をしており、
この構造によって雨水が流れやすくなります。
また、波板の形状は強度を増し、頑丈になります。
塩化ビニール製の波板には、通常のものと硬質塩化ビニール製のものがあります。
硬質塩化ビニール製の波板は、ガラス繊維ネットを挟むことで強化されており、
通常の塩ビ波板よりも強度が高く、劣化しにくいというメリットがあります。
ただし、価格は通常の塩ビ波板よりも高くなります。
一般的に、通常の塩化ビニール波板は約3年持つと言われていますが、
硬質塩化ビニール製の波板は約5年持つとされています。
ただし、使用目的や環境によって劣化のペースは異なります。
ここまで穴があくと、新しくされる方も多いかと思いますが、
最近ではポリカーボネートの素材が最も強度があります。
ポリカーボネートはプラスチック素材ですが、
その中でも最高度の耐衝撃性を持っています。
ガラスの約200倍、先ほどの塩ビの約20倍以上の強度があります。
耐久年数は7年〜10年と言われています。
この点から、塩ビ波板と比較しても長持ちすることがわかります。
ポリカーボネートは塩ビの20倍の強度があり、
耐久年数も塩ビよりも明らかに長いです。
波板の張り替えをご検討中の方には、ポリカーボネートでの施工もお勧めします🌺
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