ホーム > 高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根を最適な施工で復活させます

高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根を最適な施工で復活させます
更新日:2021年10月7日
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根の無料調査で最適な解決策をご提案します
「隣家から二階屋根の瓦が崩れてると指摘を受けた。修理を検討している。」
お隣様からのご指摘がきっかけとなり、弊社への調査依頼につながりました。
地域 | 高槻市 |
築年数 | 約30年 |
修理のきっかけ | 瓦の崩れ |
既存の屋根材 | 粘土瓦 |
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根の無料調査step1「ご挨拶」
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根の無料調査step2「屋根材の確認」
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根の無料調査step3「棟(むね)」
昔ながらの土葺き瓦屋根の場合、分厚く重い瓦を支えているのが粘着力にすぐれる葺き土という粘土状の素材です。しかし、こちらの葺き土は触れるとサラサラとした砂状をしています。また、湿り気も帯びている状態です。葺き土は本来、粘土質な建材でその高い粘着力により瓦を支えています。しかし、経年劣化により葺き土が脆くなると瓦を支える力が低下。その結果、強風や地震などがきっかけとなり、瓦の崩れ、飛散、落下などに発展するのです。
そして、土葺き屋根には重い瓦の他に大量の葺き土がのっています。これでは建物の重心が高く、地震時の揺れを感じやすくなります。
そのため、耐震性へ影響から2021年現在では、土葺き屋根が新築で採用されることはほとんど無くなりました。
関連ページ
「屋根修理の相場と後悔しない工事を行う方法をご紹介」はこちら
「お住まいが教えてくれる屋根補修のサイン」はこちら
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根の無料調査step4「軒先から見上げた屋根」
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根の無料調査step5「ご報告」
高槻市 瓦修理!崩れた瓦屋根を最適な施工で復活させます
部分的に崩れた瓦屋根。その原因は瓦を支えている葺き土の劣化にありました。
ここからは、屋根の防水性・耐震性を復活させた修理工事をご覧ください。
弊社提案により、S型粘土瓦屋根の全面葺き替えとなりました。
まずは、お客様との屋根材選びの様子をご紹介します。
まずは、「カラーベスト」の通称で広く知られている「ケイミュー:コロニアルクアッド」をご提案しました。
理由は、軽量で瓦屋根に比べると3分の1重量で、建物への負担軽減により耐震性工場が期待できるからです。
また、弊社側の事情も含みますが、着工に早期対応可能なのと、工事が容易なので工期が速くなるということもあります。
さらに、カラーバリエーションが豊富でデザイン性も高く、
施主様の意向に沿っています。
次にご提案したのは、「JFE工業:ガルバリウム鋼板での立平葺き」です。(ここからは立平とします。)
理由としては、3種類合板なので各素材の特徴である防錆性や耐火性に優れていること。
瓦屋根6分の1以下の重量で建物への負担軽減により耐震性に優れるからです。
施主様のご回答は、「すっきりとしていて悪くはないけど、もう少し重厚感のある屋根が好み。
」ということです。
確かに、瓦屋根に比べると重厚感が劣るのは否めません。
施主様から、「粘土瓦より軽量で重厚感があって、あまり他で使用されていないものは無いの?」とのご質問をいただきました。
そこで、「富士スレート・ドリーム30 ブラック」をご提案。
製造販売元の富士スレート、キャッチコピーは、
「和風・洋風を問わないシンプルなフォルムでありながら、実は柔軟な表現力を内に秘めたドリーム30。
深みのあるアースカラーは重厚感、グラデーションカラーはカジュアルな雰囲気を生み出します。
オンリーワンのルーフデザインへの期待に応えます。」
いよいよ屋根の修理工事スタートです。まずは、既存の瓦を解体します。分厚く重い瓦は瓦職人たちが手作業でめくり撤去します。葺き替え工事の中でもっとも時間と手間を要するのがこの工程です。瓦をめくると、内部から大量の葺き土が現われました。しかし、すでに葺き土は劣化により砂状に変化し脆弱化しています。
関連ページ
「屋根の内部の構造ってどうなっているの?」はこちら
高槻市 瓦修理step3「葺き土(ふきど)の撤去」
現状の葺き土
からは
想像できませんが、葺き土は本来、非常に粘度の高い
建材です。重厚感のある瓦を屋根に留めるためには、高い粘着性をもつ下地材が必要になります。そして、葺き土は屋根の防水材としての役割ももちます。万が一、瓦の隙間から雨水が入り込んでも葺き土が吸収し、放出してくれるということです。しかし、葺き土は「濡れる、乾く、濡れる、乾く」を何度も繰り返すうちに、粘土質から砂状に変わります。砂状に変化し粘着性を失った葺き土は、重い瓦をその場に留められません。
その結果、強風や地震などがきっかけとなって「瓦の崩壊、飛散、落下」に発展します。脆弱化した葺き土も瓦と同じく、すべて撤去します。刷毛や塵取りを使い、傷んだ葺き土を取り除くのです。
関連ページ
「既存の屋根を解体・撤去し新しく強い屋根へと葺き替える!屋根葺き替え工事」はこちら
瓦と葺き土を撤去すると既存の屋根下地が露わになります。30年以上もの長い間、この屋根面には大量の葺き土と重い瓦がのっていました。そのため、「たわみ」や「傷み」などが生じていることがほとんどです。新しい屋根を施工する前に、こちらの下地面を修理・メンテナンスします。
「屋根の土台となる下地をしっかりと修理・メンテナンスできる」というのも、葺き替え工事の大きな特長です。
既存の屋根形状に合わせて構造用合板を加工し、既存下地に留め付けます。屋根面がたわんでいると、雨水がスムーズに排水できません。野地板として構造用合板を施工し、屋根の土台となる面を丈夫に仕上げます。下地の重みは増しますが、それ以上に屋根を構造的に強くすることができるのです。野地板は建物の耐久性・耐風性・耐震性を左右する超重要な部分になります。
関連ページ
「野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く」はこちら
屋根をコーティングするように敷設するのが「ルーフィング(防水シート
)」になります。ルーフィングは屋根の二次防水ともいわれる下地材です。屋根材に不具合が生じたとしても、ルーフィングが適切に施工されていれば「すぐに雨漏りする」ということにはなりません。
軒先から棟に向かい、ロール状のルーフィングを丁寧に敷き込みます。そして、屋根面と屋根面の合わさる部分である棟に存在するのが
隙間です。隙間は雨水が入り込むリスクの高い場所ですね。
そのため、棟の
ルーフィングは上から
重ねて覆い被せるように施工する必要があります。
関連ページ
「雨漏りを防ぐのは屋根材だけではありません!防水シートの重要性」はこちら
新しい屋根材を固定するための木材「桟木(さんぎ)」を取り付けます。桟木に瓦を引っ掛けてビス打ちし、屋根材を固定していくのです。
緑色になっている桟木は防腐処理がなされています。防腐処理された桟木は、雨水浸入リスクの高い
棟と軒先付近に使用します。
そして、屋根に取り付けた桟木をよくご覧ください。桟木が屋根に面している部分に小さな穴が空いていますね。これは雨水を逃がすための水抜き加工です。桟木に
縦2mm幅5mm程度の穴を
空けることで、万が一、雨水が入り込んだ場合も水分を停滞させずにうまく排水させます。
関連ページ
「雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い(あまじまい)」はこちら
桟木にスレート瓦を固定します。今回
使用するのは「厚型スレート」です。そのため、屋根に直接ビス打ちする通常のスレート屋根の施工方法とは異なります。瓦のように、桟木にスレート瓦を引っ掛け釘
を打ち固定します。
厚型スレートは繊維が含まれているので割れにくく丈夫な
屋根材です。
関連ページ
「知ってお得!屋根お役立ち情報」はこちら
棟には芯材となる垂木を施工し、なんばん漆喰を積みます。その上から瓦をのせ、上からパッキン付きのビスで打ち込み強く固定します。
棟は強風による影響を受けやすい場所です。
だからこそ、いくつもの建材を使用し確実に固定し耐風性を確保しなければなりません。以前よりも防水性・耐久性・耐風性にすぐれる強い棟に仕上がりました。
修理前は、昔ながらの重い土葺き瓦屋根でした。修理前の屋根に懸念されていたのが、災害による大きな被害です。傷んだ瓦と重い葺き土を一掃
し、屋根の土台となる
下地を十分に修理・メンテナンス。
以前には無かった防水性・耐久性・耐風性にすぐれる工法や建材を採用することで、美観だけではなく建物の防災性も各段に
向上しています。とはいえ、屋根を健全に保つためにはプロによる定期的な点検が欠かせません。施工が終わってからがお客様との長いお付き合いの始まりです!お住まいに関することで
お困りごとやお悩みがございましたら、
いつでもお気軽にご相談くださいね!
関連ページ
「こんな営業トークには要注意!」はこちら
「屋根工事が終わった後も充実の長期保証があるので安心です」はこちら
高槻市へはいつでも無料で駆けつけ「相談」「現地調査」「修理のお見積もり」!
屋根の修理には、「雨水の流れを読む力」が不可欠です。その理由は、屋根は防水性
はもちろん排水性にすぐれることで長持ちさせることができるからです。
特に、瓦屋根の場合は雨水を逃がすための「必要な隙間」を設ける必要があります。雨水を浸入させないだけではなく、雨水を積極的に排水できるからこそ、瓦屋根は長持ちするのです。弊社では、瓦屋根を知り尽くした屋根修理のプロが無料で駆けつけ徹底的にお住まいをお調べした上で、必要と判断した方法のみを分かりやすくお客様へご提案いたします。もちろん、お見積もりまででも構いません。高槻市で瓦屋根のちょっとしたトラブルにお困りなら、いつでもお気軽に私どもにご相談くださいね!
関連ページ
「屋根修理の費用、業者選びの完全ガイド!安心・お得な修理のために」はこちら
「お問い合わせフォーム」はこちら
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。