外壁などの著しい劣化を認識されたのをきっかけに、自宅をよく確認してみると外壁だけではなく屋根の塗装の剥がれに加え一部の洋瓦については劣化が激しく、雨水を防ぐ効果が全くなくなっているとお客様からご相談がありました。

施工前については、特に洋瓦の劣化や損傷が激しく、いつ飛ばされてもおかしくない状況でした。塗装の剥がれもひどく防水効果を失っており、そこから雨水が侵入して屋根だけではなく外壁までも結果として劣化させる原因となっていました。

漆喰のひび割れ、欠けなどの劣化が大半を占めていたため、漆喰の詰めなおし工事を主体として作業をしました。漆喰とは「石灰の混ざった建材で、瓦の同時の接着や防水の役割があるもの」です。

作業の内容を簡潔に述べると漆喰を剥がす→漆喰の内部にある葺き土をスプレーで湿らせる→新しい漆喰を塗るという作業の繰り返しになります。ひび割れ、欠け、棟のズレなどの劣化が確認できた時に必要になる補修作業です。

この漆喰の詰めなおし作業を行ったことで雨水や湿気の侵入を防ぎ、雨漏りや屋根部材の腐敗防止、併せて洋瓦の塗装も再度綺麗に行ったことにより見栄えの良さと腐食防止にも効果を発揮させました。

＜施工後のお客様の声＞

今回洋瓦の修理をしていただいたおかげで、大変見栄えも良く近隣の方々にも好評でした。施工の仕方も丁寧で塗装についてもムラがなくとても綺麗に仕上げていただいたことに感謝しております。

洋瓦の耐久性は40年～50年とも言われており、今後は台風や大雨などに不安を抱かず、長い間安心して生活できることに喜びを感じています。また何か気になることがあった時は、迷わず御社に相談しようと思います。本当にありがとうございました。