いわき市にて天井からの雨漏り。瓦の隙間から入り下地の防水シートが破けていた
更新日：2025年10月31日
今回はいわき市にお住まいの方から「天井部分から雨漏りしているのですぐ見ていただきたい」とのご依頼を頂きました。
雨漏りが起きると焦りますよね。すぐに現場の状態を見るため調査に伺わせていただきました。
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天井には雨漏りにより膨れている部分と染みが出きている部分がありました。
膨れている部分は雨水が漏れてきた部分になりますね。水に濡れたことで天井のクロスが膨れて破れかかっている状態になっていました。
ここから雨漏りが続いてしまうと天井が抜けてしまう可能性もあるので大変危険な状態です。
膨れた部分の周りには濃いシミができていました。これは以前から雨水や湿気などが溜まり出来ていたものになります。このような染みは雨漏りのサインになりますので見つけた場合はすぐに専門の方に相談するようにしましょう。
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雨漏りが起きていたところの上部は、軒先辺りでしたので瓦を一部外して確認することになりました。
雨漏りした部分と位置も合うのでここが原因とみて間違いないですね。
防水シートは万が一屋根の下に水が入ってきたときに内部に水が侵入しないように防ぐためのものです。これに穴が開いてしまっていたらそこから雨水が侵入して簡単に雨漏りに繋がってしまいます。
通常の防水シート（アスファルトルーフィング）だと約10年から15年程度で劣化してきてしまいます。今回のお家は建ててから屋根工事などは行っていなかったようなので、防水シートがボロボロの状態となってしまっていました。
瓦は長持ちするといわれますが、防水シートが瓦よりも早く劣化してしまうので家を建ててから20年から30年くらい経ったら屋根工事を行う時期と覚えておくとよいですよ。
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ここには多少の隙間ができていますが、屋根の上から雨が降る分には入っていくことはありません。ただ横なぐりの雨が降った場合、重なりにある隙間部分に雨水が吹き込んで雨漏りに繋がることがあります。今回の雨漏りはこれが原因になりますね。
古い瓦だと瓦の重なり部分の精度が悪く、隙間が空きやすくなっていることもあるので瓦屋根のお家の方は気を付けておく必要がありますね。
弊社はいわき市を拠点とする地域密着型のリフォーム会社で、地元の皆さまに支えられながら、住まいのお悩みに寄り添い、快適な暮らしのサポートをさせていただきます。
地域密着型ならではの迅速な対応ときめ細やかなサービスが私たちの強みです。急なトラブルやお困りごとにも素早く駆けつけ、最適な解決策をご提案させていただきます！
また、地域密着型でありながら福島県全域に対応しているため、いわき市はもちろん、郡山市・会津若松市・福島市など遠方のお客様からのご依頼も承ります。
福島県では4名しか取得していない雨漏り診断士、外壁の状態から的確な修理方法を提案することが出来る外壁診断士、専門的な板金加工ができる証となる国家資格の建築板金技能士2級などがあります。
また安全な工事を行うために職人全員がフルハーネス型墜落制止用器具特別教育や足場の組立て等特別教育、石綿取扱い作業従事者特別教育などの受講もしています。
お客様に安心安全の工事をご提供できるように努めています。これらの資格を生かして、お家に関してのお悩みやお困りごとを迅速に解決させていただきます！
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