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いわき市にて築30年以上の屋根調査依頼。スレート屋根にはカビや苔が大量に！
更新日：2024年7月22日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。今回はいわき市にお住まいの方から屋根調査のご依頼がありましたのでご紹介しますね。依頼内容ですが「建ててから屋根の手入れなどを行っていなかったので一度見て頂きどのような状態なのか確認したい」とのことでした。屋根はご自分で確認するのは難しい部分になりますね。慣れてない方が屋根に上ると落ちて怪我をしてしまう可能性もあるので、確認などする際はプロの方に任せるようにしましょう。
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現場調査に伺わせて頂き屋根の状態を確認させて頂きました。屋根には大量の苔とカビが発生していました。屋根に苔やカビが生えるのは、屋根の塗膜が劣化しているためですね。塗膜が剥がれると防水効果が薄くなってしまい、屋根に水分が貯まりやすくなってしまいます。苔などは水分が多い場所に発生しやすいです。今回の屋根は手入れなどもしていなかったようなので塗膜が剥がれ大量に発生している状態です。
苔などは屋根全体に発生してしまっていますね。対策としては建ててから10年くらいを目安に塗装による補修を行うことですね。屋根材にもよりますが、スレートは大体10年くらいで塗膜が劣化してくるので、塗装を行い防水効果を高めてあげることが長持ちさせるために重要になりますよ。ただスレート屋根には苔やカビはどうしても発生してしまうものです。今では板金屋根が多くなってきており性能もいいので、屋根を新しくする場合はそちらも考えてみるといいですよ。
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屋根の頂点部分には棟板金（むねばんきん）というものが取り付けてあります。これは屋根の頂点部分に出来てしまう隙間を塞ぐ板金になります。この板金の中には木材が入っておりそこに釘やビスを打って板金を固定する構造です。この釘が錆びており抜けかかっているのを発見しました。錆びてしまうと破損しやすくなります。また釘で固定していると経年劣化で段々と写真のように外れてきてしまいます。このままにしていると強風などが発生した時に外れて飛ばされてしまう可能性があるので危険な状態ですよ。ビスで固定すると釘よりも外れにくいので補修する場合はビスに変えると安心できますよ。
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以上で屋根の現場調査完了になります。屋根の状態から塗装による補修は難しいので葺き替えとカバー工法の2つをご提案させて頂きました。葺き替えは、既存の屋根を剥がして新しい屋根を取り付ける工法です。野地板や下地の交換も行えるため長く安心して住むことが出来ますね。ただ既存の屋根の処分費などが発生するため工事費用が高くなってしまいますよ。カバー工法は、既存の屋根に新しい屋根をカバーして取り付ける工法です。施工がしやすいため工事も早く終わり屋根材の処分費などが無いため葺き替えよりも安く済みますよ。デメリットもあり、屋根が重くなり耐震性が少し下がります。あと瓦屋根にカバーは出来なくて瓦でカバーすることもできないですね。求めている屋根を考えて決めることが大事ですよ。『街の屋根やさんいわき店』では無料点検を行っています。今回のお客様のように屋根の状態を見てほしいなどのご依頼は多くあります。長年点検していない方がいましたら、何か被害が出る前に一度確認してみることをお勧めしますよ。お見積もりやご相談も無料で行っていますのでお気軽にお問い合わせください。関連記事
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