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郡山市の戸建て住宅の和型瓦が地震の影響でズレが発生・漆喰(しっくい)にも異変が…近年、地震に強い軽量の金属屋根材のお宅が増えてきています!!
更新日:2022年5月4日
こんにちは!!「街の屋根やさんいわき店」です。
ここのところ、地震が続いており、数多くのお問い合わせを頂いております。
地震などで建物に被害があった場合、地震に対応している
火災
保険であれば、保険
申請を行うことができる場合がございます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。地震以外の事例についてご紹介しています。
文字を
クリックで飛べます
⇒火災保険について詳しく解説しています今回は、地震の影響で
瓦屋根のズレが発生しお困りの郡山市のお客様のご自宅
の現地調査の様子をご紹介いたします。
建物により、地震の影響の受け方は様々です。
びくともしない家もあれば、ひび割れ、屋根の崩れ、塀が倒れるなどの被害が出る場合もあり本当に何が起こるか分かりません。
日頃から防災対策として食料などは備えていらっしゃる方も多いかと思いますが、家などの建物にも備えは必要です。
外に出た時などに家の外観のチェックなどをこまめに行い、劣化や壊れている箇所がないかだけでも是非確認をしてみてください。
瓦屋根は風格ある屋根で私も好きな屋根材ですが、地震に弱いという弱点があります。
郡山市のお客様から
「3月16日の福島県沖地震で2階屋根の和型瓦が1階屋根へ落ちて割れてしまった。雨漏りが心配なので見てほしい」
とのお問い合わせを頂きました。
この日の地震は、県北地域を中心に各地で家屋に甚大な被害をもたらしました。
いわき市内でも久しぶりに長い時間揺れがありました。
今現在も地鳴りを伴う余震のような揺れ
が数多く
発生しています。
二本松市では、新幹線の脱線も引き起こされた程の揺れが起こりました。
翌日から「街の屋根やさんいわき店」にも県内
各地のお客様より屋根や外壁の修理のご依頼のお問い合わせを沢山頂きました。
今回、報道では県北地域だけの被害が多かったとのニュースを沢山目にした方も多かったのでないでしょうか?
私自身も、いわき市内では被害がなく済んだものと安心していました。
ところが、いわき市内のお客様からも「地震の影響で外壁のズレが発生したので見に来てほしい」といった電話が相次ぎました。正直外壁の被害は予想外でした。外壁の修繕依頼のお客様の対応では、
部分的な交換で済むよう、まず現在の外壁材・状態
を現地に
て確認させて頂き、
廃盤になっている外壁材ではないか等の確認を行ってからお見積書を作成させて頂きました。
築年数が経っている建物ですと、外壁材が廃盤になっていることも度々あるためです。
廃盤になってしまっている場合は、類似品を探し、ご提案させて頂いております。
大きな地震が起きた後は、一度家の周りを一周して建物外部を目視で確認してみてください。何もないのが一番ですが、不具合箇所があった場合は放置せず、専門業者に一度確認をしてもらうことが大切です。前置きが長くなりましたが、今回は地震により
瓦屋根に不具合が起きた戸建て住宅
の点検を行わせて頂きました。
写真は2階から和型瓦が抜けてしまった箇所です。
和型瓦が完全に無くなってしまってるので、雨が降るとこの箇所から雨水が侵入して
雨漏りの原因になってしまいます。
雨漏りを放置してしまうと、和型瓦を固定している下地を腐らせたりお家の大事な柱や躯体をも腐らせたりしてしまいます。破損部分を早急に発見して処置をすれば、少ない金額で直せたものも
雨漏りを放置してしまい大規模修繕になってしまった事例を今まで沢山見てきました。
そのため、少しでもお家の屋根で気になる点があれば早急に点検などを行われることをオススメ致しております。
屋根点検って何するの?
いまいちよく分からないお客様もいらっしゃるかと思います。
宜しければこちらのページもご覧になってみて下さい。屋根点検に関して詳しく書かれています。
詳しくはこちら文字を
をクリックすると詳細ページに移ります
⇒
屋根点検とは??その他にも悪いとこがないか2階、1階の屋根全体を点検いたしました。
瓦屋根の「顔」鬼瓦が浮いてしまい、今にも落下しそうな状態でした
2階和型瓦の抜け落ち以外にも危ない箇所がたくさんありました。
左側の写真は、2階和型瓦下り棟の地鬼瓦が震の影響で落ちそうになっている状態です。
鬼瓦とは屋根の端などに設置されている装飾性のある瓦の総称です。厄除けと装飾が目的とされる場合が多いものです。鬼瓦を固定していた銅線が切れかかっており、セメントも取れて無くなっています。
2階から鬼瓦が落ちてしまい、車や人に当たったら大惨事です。
直ちに修繕が必要な状態です。
右側の写真は和型瓦の本棟と下り棟の継ぎ目のセメントが割れて取れて無くなっている状態です。
そのため強度も弱くなっており、
棟瓦のズレも引き起こしてしまいます。
シーリングなどの補強が必要です。
瓦屋根を固定するための漆喰(しっくい)、見えにくい部分ですが劣化していることが多い箇所です
漆喰(しっくい)が広範囲でひび割れや剝がれてしまっている状態です。
漆喰は瓦と瓦を接着する役割があり、剝がれると瓦のズレを引き起こしてしまいます。また、雨水の侵入を防ぐ防水機能としての役割もあり、このような状態だと雨水が侵入して雨漏りの原因にもなります。漆喰がひび割れしたり、はがれてしまっている場合は、漆喰の詰め替え作業などを行う必要があります。
瓦屋根が全体的にずれて、屋根の並びが歪んでしまっています
和型瓦が地震の影響で全体的にズレてしまっている状態です。
和型瓦平面は30年ほど前の工事で釘もほとんど止まっていませんでした。
瓦1枚1枚が固定されていないので、このように地震でズレてしまいます。
瓦がこんなにもズレてしまうと、適切な重なり巾ではなくなり
雨漏りの原因になってしまいます。
低コストな改善策としては、固定されていない瓦を釘で固定するかシーリングで部分的に接着させるなどといった工事になります。
地震とは関係ありませんが
雨樋の破損も見つかりました。
2階和型瓦屋根に落ちた雨水を1階の雨樋に流す役割のある縦樋が割れています。通常の雨量では問題なく流れるとは思いますが、
ゲリラ豪雨のような雨の時に縦樋から溢れて、破損箇所から雨水が出てきてしまい正常に1階の雨樋に入らなくなってしまう恐れがあります。修繕の方法と致し
ましては、破損箇所を工具で一度
切断をして、新しい縦樋を接続するといった施工法
になります。
今回はお客様のご要望で、「最低限の修理の御見積書」と今後地震が来るたび修理しなくてもいいように「
軽量の屋根材(ガルバリウム鋼板)への葺き替え工事」の2種類の御見積書を作成をすることになりました。
お客様のご希望に沿って工事内容
をご提案させて頂いております。
現地調査の際は、建物のことで
気になる点や工事に関する
ご要望などございましたら、どんな些細なことでも構いませんので担当者にお伝え下さい。
『街の屋根やさんいわき店』が他の大手リフォーム業者様と違う最大のポイントは、
☆地域密着型
☆お客様に寄り添った的確な工事内容
☆自社直接施工で中間マージンが一切発生しないため、質の高い工事を安価な価格で行える
最近は相見積を何社かの業者さんから取り、工事業者をお決めになられるお客様も増えてきています。
悪徳業者に騙さないために慎重にご検討頂けるのは弊社としても嬉しい限りです。
相見積もりの際に、弊社の金額を見て驚かれる方もまた多いです。
なぜ安いのか。それは中間マージンが発生しないからです。
大手様の場合、自社の営業マンの人件費や店舗営業費、チラシや看板などの広告費、そして工事は下請け業者が行うといった会社が多いです。
経費分の費用も回収しなければならないため、工事金額も高めです。しかし大手業者様は宣伝されている分、認知度も高いのでまずはこういった業者にお見積り依頼をされるお客様も多いです。相見積の際に弊社のような小さな会社をお知りになり、小さい会社ならではの親身な対応に心動かされる方もいらっしゃいます。
そのままご契約となられるお客様も沢山おられ、私といたしましては本当に嬉しい限りです。『街の屋根やさんいわき店』では、いわき市内はもちろん、市外からのご依頼であっても現地調査・お見積りは無料にてご対応させて頂いております!!!
今回は郡山市のお客様からのご依頼でしたが、いわき市内、いわき南部(勿来や植田)、相双地区、田村市、小野町などからのご依頼も承っております。屋根・外壁・雨漏りなどについては街の屋根やさんいわき店にお気軽にお問い合わせください!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-iwaki@endobankin.com
株式会社遠藤ホーム板金
〒979-0333
福島県いわき市久之浜町久之浜北畑田65


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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