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鳩山町で屋根リフォーム！近年主流の屋根カバー工法でスレート屋根から金属屋根に変身♪
更新日：2024年9月4日
屋根カバー工法で老朽化したスレート屋根をリフォーム♪
鳩山町にお住まいの皆さま、こんにちは(*'▽')
街の屋根やさん坂戸店です！
今回は鳩山町のお客さまです。
訪問業者に屋根と外壁の劣化を指摘され
リフォームを検討中とのことで
当店にご連絡をいただきました。
無料調査の結果から、
屋根⇛カバー工法、外壁⇛塗装
によるリフォームをご提案し、ご依頼いただきましたので
その工事内容をご紹介いたします。
長くなりますので、2本立てでお届けします。
今日のブログでは屋根リフォームをご覧ください♪
こちらが施工前の鳩山町のお宅です。
当店の無料調査は主にドローンを使用して行いますので、こんな風に屋根全体を見る事も簡単に出来るんですよ～。
使用されている屋根材は一般的なスレート屋根でしたが、築30年でノーメンテナンスだったとの事で、遠目にも屋根材が劣化し、色褪せしているのがハッキリと分かる状態でした。日当たりが悪い面では黒くなっている箇所も多く確認できました。実はこの黒いものはカビなんです。屋根に生えるカビや苔などはスレート屋根の塗膜が劣化して防水性が低下しているサインです。メンテナンス時期にきているといえます。
屋根の頂部に設置されている棟板金はどうでしょう？
防水のために充填されている棟板金の継ぎ目のコーキングも劣化していたため、劣化箇所から雨水が入り込む恐れがあります。
また、固定する釘が浮いている箇所が多く、固定力が無くなったために、棟板金自体も浮いていました。このような不具合を放置していると、強風が吹いた時に捲れあがってしまったり、飛散することもあるため注意が必要です。
スレート屋根のメンテナンスタイミングの目安は上記の表のようになります。
現状と築年数から屋根カバー工法が最適と判断いたしました。
屋根カバー工法はスレート屋根におけるメンテナンス方法として、近年主流となっているものです。既存の屋根材は撤去することなく、新規屋根材で覆う工法であるため、屋根の解体や処分する手間がかからず、費用も抑えられるうえ、廃材も少なくて済むことから時代に合ったエコな工法といえるでしょう。
屋根の解体はしませんが、棟板金や、棟板金の下地の貫板、雪止めは取り除かなければなりません。
完全に平らになった状態で防水紙を敷設します。防水紙は、屋根材だけでは防ぎきれずに侵入してしまった雨水が、屋根の内部にまで入ることを食い止め、雨漏りの発生を防ぐ働きをします。
耐用年数は約20年。長きに渡り、雨漏りから屋根内部を守っていきますよ(`･ω･´)b
軒先板金やケラバ板金といった部材を取り付けてから、いよいよ新しい屋根材設置に入ります。
屋根材は軒先側から設置していき、途中で雪止めも取り付けます。
今回、新規屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトが採用されました。
遮熱性、断熱性に優れ、塗膜には15年、赤錆には20年、穴あきには25年の長期保証も付いた製品でコストパフォーマンスも高いんですよ！
製品情報➤➤スーパーガルテクト
すべての屋根材設置を終えたら、屋根の頂部の仕上げをします。
まずは貫板を取り付けます。新規貫板には樹脂製のものを使用しています。
ひと昔前まで、貫板といえば木製でしたが、雨水によって腐食することがあるため、今は水に強く傷みにくい樹脂製が多く使用されています。
取り付けた貫板の上に屋根材と同素材の棟板金を被せます。
フチ裏にはコーキングをたっぷりと充填して防水対策をしています。
下屋根（1階部分の屋根）は外壁との取り合い部分に水切り板金を取り付けることで防水対策を行っています。
雨水を適切に排出させることで、建物内部に雨水を侵入させないようにしています。
このような仕様は「雨仕舞」と呼ばれているんですよ～。
屋根カバー工法による施工が完了しました。
黒カビが目立ったスレート屋根が美しい金属屋根へと変身。美観だけでなく、機能性ももちろん大幅に向上しています。
次回は外壁塗装工事をご紹介しますね。お楽しみに(^_-)-☆
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