みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)

広島市中区で、補助金を活用してお得に外窓交換をされたお客様宅の施工事例をご紹介します。
壁を壊さずに取り付けられる「カバー工法」で、短期間での工事が可能でしたよ！

街の屋根やさん広島店では、外壁や窓まわりのリフォームも幅広く対応しています！
ぜひお気軽にご相談くださいね😊

【参考】
▼ここまでやりますお住まいの無料点検
▼街の屋根やさんとは

施工前の様子です

築年数が経過しており、単板ガラスのアルミサッシが使われていました。
このタイプの窓は、築20年以上のお住まいに多く見られる昔ながらの仕様です。

◆断熱性の低さ
➡ガラスが一枚しかないため、冬は室内の暖かい空気が逃げやすく、夏は外の熱気が入りやすい構造です。

◆結露の発生
➡アルミサッシは熱を通しやすい素材のため、外気温と室温の差が大きいと結露が発生しやすくなります。

◆防音性の低さ
➡音を遮る効果が低く、外の騒音が室内に伝わりやすいです。
交通量の多い道路沿いのお住まいでは、特に悩みの種となっているケースが多いです。

◆枠の劣化・隙間風
➡年数の経過とともにアルミ枠の変形やパッキンの劣化が見られることがあり、隙間風は入り込むようになります。

このように、外観が一見綺麗に見えても、機能面ではお住まいの快適さに大きく影響していることが多いです。
今回は、断熱性・防音性の高い複層ガラス樹脂窓へと交換する工事をご提案しました！

施工中の様子

外窓交換には大きく分けて「ハツリ工法」と「カバー工法」があります。

🔧ハツリ工法の場合、既存のサッシ枠を完全に取り外して壁を一部削ることで新しい窓を取り付けます。
外壁の一部を削る作業が発生するため、半日～1日以上かかる事が多いです。

今回はカバー工法を採用しています！

はじめに、既存の窓ガラスと可動部分を取り外します。
この段階で、枠の歪みや劣化状況を確認します。

新しい枠の取り付け

既存枠の清掃を行い、ほこりや劣化したパッキンの残りなどを丁寧に除去します。
カバー工法は、既存の悪に新しい枠を被せる工法なので、下地処理が重要です！

既存枠の内側に、専用の樹脂製の「新枠」を固定していきます。
ビスでしっかりと固定し、防水処理や気密性を高めるためのコーキング処理も丁寧に行います！

複層ガラスとは？

新しい複層ガラスを取り付けていきます。

複層ガラスは、2枚以上のガラスの間に空気層やガス層を挟んだ構造のガラスです。
一般的には「ペアガラス」とも呼ばれています。

〈メリット〉
・断熱性が大幅アップ
➡単板ガラスと比較すると熱の伝わり方を抑える構造です。
夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現できます。

・結露の抑制
➡内側ガラスの表面温度が下がりにくく、結露の発生を大幅に減らせます。

・防音効果
➡ガラスが二重構造になっていることで、音の伝達が軽減されます。

工事完成です(^^)

サッシの動きがスムーズに動くが、隙間がないかなど最終チェックをして外窓交換は完了です😊

今回の外窓交換では、国の補助金制度を活用して、自己負担を抑えて高性能な複層ガラスの窓へとリフォームできました。

今年度も、『先進的窓リノベ2025事業』が開始しています！
補助金には予算があるため、窓リフォームをご検討中の方は、お早めにご相談くださいね！

参考：先進的窓リノベ2025事業【公式】