みなさまこんにちは。街の屋根やさん広島店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)

広島市佐伯区で折板屋根の調査を行いました！

屋根は普段見えにくい場所のため、劣化が進んでいることがあります。
調査の様子や見つかった劣化ポイントについて、写真とともにお伝えしていきます😊

屋根の定期点検で雨漏りを未然に防ぎ、必要なメンテナンスで長持ちさせましょう！

【参考】
▼街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！
▼街の屋根やさんとは

調査を行ったのは、広島市佐伯区にある2階建てアパートの屋根です。
『折板屋根』と呼ばれる屋根になります。

金属製の屋根で、名前のとおり波のように折り曲げられた形状の鋼板を並べて葺いた屋根です。

【特徴】
・強度が高い
・軽量
・施工がしやすい

折板屋根は金属製のため、時間の経過とともに様々な劣化症状が現れます。
代表的な劣化症状を、佐伯区の現場写真をもとにご紹介していきますので、屋根の点検・メンテナンスの参考にしてくださいね😊

折板屋根の劣化症状とは？

①色褪せ
症状：屋根表面のツヤが失われて、色が薄くなってくる現象です。
📌見た目が悪くなるだけでなく、塗膜の防水性が低下、サビが発生しやすくなります。

②サビの発生
症状：赤サビや白い粉のような白サビが屋根表面や金具に現れます。
📌サビが進行すると、穴あきや腐食に繋がり、雨漏りや屋根本体の傷みに繋がります。

③固定金具・ボルトの劣化や緩み
症状：屋根を固定している金具にサビや緩み、腐食が見られます。
📌屋根材が浮いたり、強風で外れたりする危険性があります。また、固定部から雨水が浸入することもあります。

④コーキングの劣化
症状：パネルの継ぎ目などに使われているコーキングが硬化・ひび割れを起こします。
📌隙間から水が入り込み、サビや雨漏りの原因になります。


折板屋根は耐久性に優れた屋根材ですが、定期的なメンテナンスを行わないと劣化が進み、大規模な修繕が必要になる場合がありますよ💦

折板屋根の点検・補修のタイミングは？

🔍点検のおすすめタイミング

①築10年が経過したとき
➡塗膜や防水性の劣化が進み始める頃です。初めての点検はこの時期に行うのがお勧めです！

②その後5年ごとに定期点検
➡見た目に問題がなくても、専門業者による定期点検を行いましょう！

③強風・台風・大雪の後
➡固定金具が緩んだり、飛来物による傷がついている場合があります。被害が小さいうちに発見しておくことで修繕も最小限で済みますよ😊

🔧補修や塗装のタイミング

・色褪せが目立ち始めたとき
➡塗膜が弱まっているサイン！防水性能を維持するためにもと再塗装を検討しましょう。

・サビが発生したとき
➡サビが小さいうちにサビ落としと塗装を行えば屋根の寿命を伸ばすことができます。

・固定金具の劣化や緩みを見つけたとき
➡金具の交換や緩みの解消をして、屋根の安全性を確保しましょう！

佐伯区の現場では、塗装メンテナンスをご提案し、美観と防水機能の回復をさせたいと思います👍