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広島市安佐南区、漆喰の劣化が激しく棟のズレが発生し棟瓦取り直し工事が必要な状態。無料調査の様子!
更新日:2024年9月19日
無料調査にお伺いした現場は、広島市安佐南区になります。「赤瓦」とも呼ばれる、石州瓦という種類の瓦がのった屋根になります。石州瓦は、耐火・耐水・耐寒・耐久・耐震・耐塩・耐酸と優れた品質の瓦です。
「瓦の一部が崩れている」とのことで、屋根の無料点検をしている会社をネットで検索されて、
弊社のホームページをご覧になり、ご連絡をいただきました。
担当者が、瓦屋根の無料調査にお伺いしましたので、調査の様子をご紹介します!
島根県西部、石見地方(=石州)で採れる粘土を原料として製造されている瓦です。日本三大瓦の一つで、三州瓦に続いて国内シェア率2位となっています。石州瓦の主な特徴は3つです。
①寒さに強い
②塩害に強い
③雨に強い
石州瓦は1200度以上の高温で焼き上げているため、瓦が硬くなっており、水分が浸入しづらくなっています。そのため、瓦の自然災害である『凍害』『塩害』に対して非常に強くなっています。
棟とは屋根の面と面が重なる山(頂点)部分を指し、そこに施工されている瓦を棟瓦と言います。棟が歪んでいる、イコール瓦を固定する漆喰が弱ってきているサインになります。
雹や強風時の飛来物などによって、瓦が割れたり、欠けたりしてしまうことがあります。その部分から雨水が浸入し、雨漏りすることもあります。
安佐南区での現場では、瓦自体の破損はほとんど見られませんでしたが、
一部、瓦が飛んでしまい、防水紙が剥き出しになっていました。
防水紙が剥き出しになったことで、剥がれや破れなどの劣化が見受けられました。
地震や強風などの影響で、瓦がズレてしまうことがあります。しっかりと固定されていない状態なので、落下する危険があり危険です。また、ズレている部分から雨水が浸入し、雨漏りに繋がる恐れがあります。
安佐南区の現場では、瓦と瓦の隙間を埋める漆喰の劣化が顕著でした。漆喰の劣化症状である、黒ずみの発生、剥がれ、崩れなどが見られました。
漆喰に発生する黒ずみは、カビやコケが原因です。
カビやコケは一度生えてしまうと漆喰の中に根を張って、漆喰表面についた雨水をどんどん吸い上げてしまいます。
漆喰が剥がれたことで、瓦屋根の土台である葺き土が流れ出てきています。瓦屋根にとって、土台へのダメージは最も致命的ともいえます。漆喰が劣化してしまうと、瓦の固定力が弱まります。安佐南区での現場でも、棟瓦が崩れてしまっていました。
漆喰の劣化が進行していました。劣化症状としては重症と言える状態です。
瓦屋根はメンテナンスがほとんどいらないと思われがちですが、屋根の漆喰は約20年前後でメンテナンスが必要になります。
◆棟瓦取り直し工事
◆屋根葺き替え工事
2つのプランでお見積書を作成いたしました。
漆喰のメンテナンス方法としては、主に2つあります。漆喰詰め直し工事と棟瓦取り直し工事です。
◆漆喰詰め直し工事
剥がれや崩れが軽い場合に行われ、傷み始めた漆喰を取り除いて、新しく詰め直すものです。
◆棟瓦取り直し工事
棟瓦を一度取り外して、新しい漆喰を詰め直し、再度取り外した棟瓦を設置する工事です。
瓦がズレたり、漆喰が剥がれてほとんどなくなってしまったり、重症な場合に行います。
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▼傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。屋根材を取り外すため、その下の防水紙や野地板といった普段手入れができない部分も同時にメンテナンスや補修を行うことができます。
安佐南区の現場では、漆喰の劣化により葺き土が流出していることもあり、
屋根の固定力はかなり弱くなっている状態と言えます。
そのため、雨水が浸入しやすくなっており、下地の防水紙や野地板まで影響が出ている可能性があります。
屋根がほぼ新しい状態になり、今後のメンテナンスのことを考えても屋根の寿命を延ばす葺き替え工事を検討されてもよいと思われます。
街の屋根やさんが過去に施工した葺き替え工事の記事はこちらから⇓⇓
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