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広島市佐伯区、屋上の防水機能が劣化した3階建てマンションの雨漏り調査。陸屋根の防水工事についてご紹介!
更新日:2024年8月29日
みなさまこんにちは(^^♪
街の屋根やさん広島中央店のブログをいつもご覧いただきありがとうございます。
今回はリピータ―様からのご相談で、3階建てマンションの雨漏り調査をした現場についてご紹介いたします。
◆街の屋根やさん広島中央店では、雨漏りが発生している場合、原因をしっかりと調査し、最適な工事内容をご提案させていただきます。お住まいのことでご不安なことがある方は、ぜひご相談ください。
『街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!』
こちらが雨漏り相談があった室内の様子になります。
天井クロスは剥がれ始めており、内部の木材が見えかけています。
また、天井クロスやカーテンレール周辺に雨染みが出来ています。
天井クロスの剥がれの原因が雨漏りの場合、建物内部に雨水が入り込んでいるということになり、放置していると、水分によって内部の木材が腐食し、傷んでしまいます。
屋上の様子になります。経年劣化が進み、防水機能が低下している状態です。
ベランダやバルコニー、屋上など
陸屋根になっている屋根には雨漏りを防ぐ
防水工事が施工されています。
【陸屋根とは】勾配のない、平らな屋根の形状です。※排水のために微妙な勾配はあります。
陸屋根に施工される防水工事にはいくつか種類があります。一つずつ解説していきますね(^^♪
今回のマンションにはシート防水が施工されている陸屋根になります。
☑ゴム、塩化ビニールなど、防水性のあるシートを重ねていく防水工事
☑一般的な住宅やマンション等の陸屋根向き
【特徴】
・シートの継ぎ目がある
・表面に滑り止めの模様があるものがある
シート防水は、
広い面積を比較的短期間で施工でき、シート自体が軽量なため、
建物の重量負担が軽減できる点もメリットです。
一方で、
硬いものが当たったりすると破れてしまう可能性があります。
▼関連記事はこちらシート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法
☑液状のウレタン樹脂の塗布を重ねて、防水膜を作る防水工事
☑一般的な住宅やマンション等のベランダ・バルコニー・陸屋根向き
【特徴】
・継ぎ目がない
・防水面に弾力性がある
ウレタン防水は、
比較的安価でできる防水工事なので、ベランダや広い屋上にもよく使われます。
柔軟性のある防水面が特徴です。
樹脂を塗布する施工方法のため、
凸凹のある面や、劣化してしまった防水層の上からも容易に施工できることからも汎用性が高いです。
ただし乾燥に時間を要し施工期間が長いので、その間出入りができなくなってしまいます。
▼関連記事はこちら
ウレタン防水とは?メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
☑ ガラス繊維にポリエステル樹脂を含浸させた複合材料で層をつくる防水工事☑ 一般的な住宅のベランダ・バルコニー向き
【特徴】
・継ぎ目がない
・摩耗してくると繊維が浮き出てくる
FRPとはガラス繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略称です。
ガラス繊維とポリエステル樹脂を合わせることで非常に硬く防水性の高い素材になります。
他の防水工事よりも費用相場は高いですが、施工期間が短く済み、耐用年数も長いのがメリットです。総額で5000~15,000円程度高くなります。
▼関連記事はこちら
防水性能No.1!FRP防水をおすすめできる5つの理由
全体的に色褪せしており、剥がれやひび割れ、ポコポコと空気が入ったような浮きの症状が見られました。
☑表面にはトップコートが塗布されており、
防水層を太陽光や雨風から守っています。
色褪せが見られた場合、
トップコートが劣化してきたサインです。
☑防水層がポコポコと浮いている症状は、
既に下地に水分が到達して、雨漏りしている状態になります。
放置すると、破れに繋がるため早急なメンテナンスが必要です。
☑シートの接合部や、パラペットの立ち上がり部はシートの剥がれが起こりやすく、
剥がれた箇所は、
雨水浸入のリスクが高くなります。
陸屋根は四方を塀で囲まれた形状で、降った雨が外壁を伝ってそのまま落ちないようになっています。
降ってきた雨を地上へと排水する設備として、排水口があります。
しかし、排水口が砂や土で詰まってしまうと、プールのように水が溜まってしまい、
雨漏りに繋がってしまいます。
屋上の周囲を囲む塀の部分をパラペット、その上部に被せてある部材を笠木と言います。
屋上に降った雨水が外壁を直接伝って落ちないためにあります。
パラペットや笠木部分が劣化で傷み、割れていたりコーキングが劣化していると雨水の浸入箇所となるため、要注意です。
調査の結果、屋上全体の防水層の劣化がかなり進行している状態でした。
また、排水口の詰まりなども雨漏りに繋がっている可能性もあります。
雨漏りに繋がりそうな不具合はいくつか確認できましたので、
後日、改めて雨漏りの発生箇所を特定しに調査にお伺いいたします!
今回のマンションは築30年以上が経っているため、
防水工事を検討されても良い時期かと思われます。街の屋根やさん広島中央店では戸建て住宅の陸屋根、ベランダ、バルコニーはもちろんですが、マンションやビルの点検、メンテナンスも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
このたびは街の屋根やさん広島中央店に調査のご依頼をいただきありがとうございました!
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