呉市 クロスの染みや壁紙の浮きの原因について調査！コーキング処理で応急処置を実施。
更新日：2024年6月7日
クロスの染みや、壁紙の浮き、剥がれ、塗装の浮きなどがあり
早急に補修が必要な状態でした。
原因を調査するために、３階のお部屋を調査させていただきました。
浴室の全体的に、クラックが見られました。
◆クラックとは
建物の外壁や屋根に発生した「ヒビ割れ」のことを指します。
具体的には、裂け目や割れ目を指す英語の表現であり、
建築業界では外壁や内壁、基礎部分などに発生するひび割れや亀裂を指します。
クラックを放っておくと雨漏りの原因になったり、建物の耐震強度が弱まったりします。
また住宅そのものの美しさが損なわれるというデメリットもあります。
クラックは放置すると、さらにひび割れが広がっていくこともあります。
２階の居室にて、天井からの漏水が確認できました。
今回の、天井の染みやクロスの浮きなどの原因は
浴室のクラックからの漏水であると考えられます。
このような隙間からも水が流れ込むため注意が必要です。
タイルの隙間にコーキング材を流し込み、
隙間を埋めることで、応急処置をしました。
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こちらのマンションは築50年ほどが経過しており、建物全体的に
老朽化が見られました。
◆外壁のチョーキング現象やクラックの発生
チョーキング現象は塗膜の表面の樹脂が劣化している状態です。
外壁を守るという塗装本来の役割を果たすことができなくなっており、
特に防水機能が低下しています。
チョーキング現象が起きた場合は、定期的な点検と適切な塗り替えが必要です。
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