屋根塗装も完成！

広島県廿日市市で経年劣化した窯業系サイディングと金属製瓦棒屋根の塗装工事が完成いたしました。

調査を行った時の金属製瓦棒屋根は、サビが所々に発生しカビやコケも付着していました。

金属製の屋根はサビが発生すると一気に広がって、最悪の場合は穴が空きます。

そうなる前に塗装でコーティングすることが必要です。

もし屋根に穴が空いたら当然ですが雨漏りの原因になりますし、その下にある防水シートが機能を果たしていないと下地の野地板まで濡らしてしまうことになります。

野地板は、屋根材を支える重要な建材で野地板が腐食すれば家の危険性が高まります。

つまり、屋根の塗装はそれだけ大切なメンテナンスということです。

塗装を怠ると、雨水が下地に及び家の木材を腐食させ、弱くなった家は地震災害などで倒壊しやすくなるというわけです。


そうならないためにも・・・

外壁と屋根ともに、今が塗装のメンテナンスのタイミングなのでこれ以上引き延ばしてはいけないところです。


前回の「外壁塗装の完成した模様」をご覧になりたい方はこちらからどうぞ！

色褪せていた金属製は艶もなくなり、指で擦ると色が指に着くほど劣化していました。

これ以上放置しておくと、所々見受けられるサビが一気に広がり挙げ句の果ては穴が空いて雨漏りすることになるでしょう。

この程度の劣化でなんとかサビが広がらずに止めることができる限界です。

塗装のタイミングとしてはギリギリというところです。

屋根材もそうそう葺き替えると費用がかさみます。

既存の屋根を大切に長持ちさせることが、メンテナンスコストを下げることに繋がるのです。

金属屋根は真夏の暑さに弱く熱を吸収してしまい、室内の温度を上げてしまうデメリットもあります。

金属製の屋根に塗装する場合は、遮熱塗料を採用するのも少しは室内の温度の上昇を抑えてくれるでしょう。

我が家は金属製の屋根材を使っているという方は、遮熱塗料がおすすめです。

そろそろ屋根の塗装しないといけないと思っている方、しばらくメンテナンスを放置している方は一度無料点検を行いましょう。

屋根は見えにくいところなので、実際の状況はなかなか分かりずらいものです。

まずは無料点検で屋根の健康診断をしませんか？

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