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廿日市市、波板屋根の雨漏りを修理|固定金具の浮きと破損を改善!
更新日:2025年10月31日
ポリカーボネートという樹脂素材でできた波板屋根です。 軽量で強度が高く、住宅のテラス・カーポート・倉庫の屋根など幅広く使われています。 従来の塩ビ波板に比べて衝撃に強く、割れにくいのが大きな特長です。
【特長】🔹 耐衝撃性が高い
アクリルの約20倍、塩ビの約40倍の強度で、飛来物や風圧にも強い。
🔹 耐候性に優れている紫外線をカットするタイプもあり、屋外でも長持ち。
🔹 透光性があり、屋内が明るい
光を通すため、倉庫や物干しスペースなどの明るさを保てます。
🔹 軽量で施工しやすい下地への負担が少なく、交換やリフォームにも適しています。
耐用年数は、10~15年が目安です。
紫外線や風雨の影響を強く受ける場所では、10年を過ぎたあたりから劣化が進行しますよ!
廿日市の現場調査写真を元に、
ポリカ波板の劣化症状を解説していきます!
メンテナンスの参考にしていただければ幸いです😊
ポリカーボネートは強度の高い素材ですが、
長年紫外線を受け続けると表面が劣化し、
表面が白っぽく濁ったり、透明感が失われてしまいます。
また、温度差によって波板が収縮を繰り返し、
ひび割れが発生していきます。
【対策】➡部分補修で済ませることもできますが、
他の箇所にも同様の劣化が進行していることが多いため、
まとめて交換する方が
コスト面・安全面の両方で安心です!
波板を固定している
金具(フックボルトや傘釘)が浮いているのが確認できます。
原因としては、
・金具の経年劣化により密着性が失われる・熱による波板の収縮で、固定金具が徐々に緩んでしまう・強風や振動の影響といったことが考えられます。
放置すると、強風時に波板が飛散したり、
雨水が浸入するといったことが起こります💦
紫外線などの影響で素材が変形したり、
固定金具の緩みや浮きがにより、屋根材が浮き上がってくる状態です。
廿日市市の現場では、
・波板のひび割れ
・固定金具の浮き
・反りによる隙間 が原因で雨漏りが発生していました☔
劣化が全体に及んでいたため、部分補修ではなく波板全体の交換を行いましたm(__)m
既存の下地は雨漏りによって腐食が見られたため、
新しい木材に交換してから波板を固定しています。
木材の劣化を放置したまま波板を張り替えると、
固定金具がしっかりと効かず、再び浮きや外れが発生する原因となります😣
波板交換と同時に下地の状態を確認し、必要に応じて補修・交換することが重要です!
固定には、木下地専用の固定金具(フックボルトタイプ)を使用しています。
木材にしっかりと食い込む形状のため、固定力が高く、
波板と下地を確実に固定することができます!
✅波板の「山」の頂部に固定する
- 雨水がたまりにくく、漏水を防止できます。
- 「谷」に打つと水がたまり、雨漏りの原因になります。
✅締めすぎに注意する
- 強く締めると波板が変形したり、クラック(ひび割れ)が生じることがあります。
✅ビスのピッチ(間隔)を均等にする
- 一般的なポリカ波板の固定間隔は「5山おき」が標準です。
交換後は、波板がしっかりと固定され、
反りや浮きのない美しい仕上がりになりました😌✨
【波板を長持ちさせるコツ】✅10年前後を目安に点検・交換を検討する
✅汚れや枯葉はこまめに清掃
✅台風や大雨の後は目視チェック
街の屋根やさん広島店では、倉庫や住宅の
波板修理・交換・屋根点検をすべて対応しております。
波板の劣化や雨漏りが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒731-5141
広島県広島市佐伯区千同2丁目9−17
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