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広島市南区、屋根改修工事で屋根に張る落下防止ネットとは?
更新日:2025年4月25日
今回も広島市南区で貸倉庫の波型スレート屋根のカバー工法の現場からレポートいたします。
前回は足場を設置し近隣のご迷惑にならないように充分気をつけてネットを設置した後、カバー工法に使用する新しいガルバリウム鋼板の金属屋根材を屋根上に荷上げしたところまでお伝えいたしました。
今回は施工する前に必要な「落下防止ネット」についてご紹介したいと思います。
落下防止ネットとは、スレート屋根踏み抜き落下防止ネットのことです。
倉庫や工場などに使用されている波型スレート屋根は
、一般の木造住宅のように野地板の役割を果たす下地がありません。
つまりスレート1枚のみで屋根は作られているため、屋根の上に登ると劣化したスレートが割れて工事の職人が落下する危険性があるのです。
当然高所から落下すると命に関わりますし、屋根を踏み外しただけでも大怪我にもつながります。
そのようなリスクが伴うため、このような落下防止ネットが使用されるのです。
万が一、スレート屋根が踏んだ瞬間に大きな範囲で抜け落ちてしまってもネットがあると落下を防ぐことができます。
いわば職人の命を守ることと、中で仕事されている人たちの安全性もあるでしょう。
工事期間中は、割れたスレート屋根のカケラが落下する可能性もないとはいえないので、休業した方が無難です。
このように落下防止ネットは大切な役割を果たすものなのです。
落下防止ネットの特徴は、素材がポリエステル製で規格
サイズは
10cm角のマス目で幅3.3mで40m巻が主流です。
ロール巻きなので、転がしながら素早く綺麗に設置が可能です。
糸が柔らかいので屋根形状に馴染みやすく、凹凸があっても違和感がありません。
設置しやすいように色のついた糸が入っているため正確に設置することができます。
老朽化したスレート屋根のカバー工法による改修工事において、作業する職人がスレートを踏み抜いたとしても落下の防止に役立ちます。
このような危険な作業を伴う工事になるため、老朽化しすぎたスレート屋根は脆くなっていることから注意が必要です。
落下防止ネットを設置することで、安心で安全な体制で工事は進んでいきます。
波型スレートを使用している倉庫や工場の持ち主の方は、古くなると様々なリスクが伴うので一度点検することをおすすめいたします。
無料点検の詳しい内容はこちらをご覧ください。前回のカバー工法の記事はこちら
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