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西宮市にて外壁材のカラーベストが傷んできている
更新日:2022年2月11日
カラーベスト壁の表面の色が薄くなってきていると感じる。家を建ててちょうど10年目の時に1度だけ外壁の状態を点検してもらった。そのころに比べたらかなり壁の色が薄くなってるように思う。1度本格的に点検をしてほしいとのお問合せを頂きました。
本日は築30年ほど経過している木造二階建て住宅の外壁カラーベスト壁の点検にお伺いさせて頂きました。
こちらがお客様宅の住宅に使用されている外壁カラーベスト壁になります。
外壁カラーベスト壁の点検ポイントは表面の色あせ、ひび、亀裂、こけの付着、釘の浮き、外壁材の浮きなどが挙げられます。
お客様宅の外壁カラーベスト壁には5項目の傷みポイントが確認されました。
外壁カラーベスト壁には壁本体を保護してくれる塗料が塗られています。
築年数が経過したことによる劣化の影響で塗料が弱くなり色あせが発生しています。
外壁カラーベスト壁の表面に幅1ミリ~2ミリほどのひびが発生しています。
遠目ではわかりずらいですが,近くで見ると細かいひびも発生していました。
ひびの幅が大きくなっていくと亀裂として外壁カラーベスト壁に表れてきます。
外壁カラーベスト壁の亀裂幅が広ければ広いほど、雨水が壁の奥に侵入しやすくなります。
外壁カラーベスト壁に保護として塗られている塗料が弱くなると、雨水や空気中の水分を壁材が吸収してしまい、壁にこけが付着してきてしまいます。
外壁カラーベスト壁はお家の構造の柱に打ち付けて固定されています。壁の内部に雨水や湿気が侵入すると、固定している釘やビスがサビてきて固定強度が徐々に落ちていき、外壁カラーベスト材本体が浮いてきてしまいます。
外壁カラーベスト壁は傷めば傷むほど、修繕の時に発生する費用負担が多くなってきます。
劣化情報を知っておくことで、適切なタイミングで修繕の準備を進めることができます。
当社では外壁の点検を実施した後,点検報告書をご提出させて頂いております。
点検報告書では現状の劣化状態,今後発生してくる不具合,メンテナンスの適切な時期などを記載させて頂いております。
このような報告書をお渡しすることで,お客様のご不安を解決させて頂いております。
外壁,屋根の劣化が気になる,困っている事があるなどがございましたらお気軽に当社までお問合せ下さい。
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