市川町の皆さまへ 築20年の2階建てアパート屋根点検！見えない劣化と必要な修理は？
更新日：2025年6月10日
今回ご依頼いただいたのは、築20年を迎える木造アパート(^^)/
これまで一度も屋根の点検をされたことがなかったとのことで、「屋根が見えないから状態が心配」というご相談でした。
20年というと、塗装などのメンテナンスを考えるタイミング。さっそく点検に入りますよ！
屋根に使われていたのは「カラーベスト（スレート屋根）」という軽量な屋根材(^^)/
地震に強いことから多くの建物に使用されていますが、10〜15年を過ぎると撥水性が失われ、苔やカビが生えやすくなるという弱点があります。
今回はその劣化が進んでいるようで、表面の色あせや苔が目立つ状態でした(>_<)
点検を進めると、割れた屋根材も何枚か見つかりました。これは非常に注意が必要！
特に築20年となると、「ノンアスベスト」の屋根材が使われている可能性が高く、従来のアスベスト入りよりも割れやすいんです(^^)/
温度差や水分を吸収することでひび割れが起こりやすくなりますね。
実際に見つかった割れの中には、下地に達している可能性があるものもありました(>_<)
こういった部分を放っておくと、雨水が侵入して雨漏りの原因になります。
屋根の上は普段見えない場所なので、点検での早期発見が本当に大切なんですよ！
このアパートの屋根では、カラーベスト部分のまわりに「塩ビシート防水」が施工されていました！
塩ビシートとは、柔軟で耐久性のある防水素材で、複雑な形状にも対応できる優れモノ。
防水性能は高いですが、汚れや苔による詰まりには注意が必要です(^^)/
点検時には、シートの上にまで苔が流れ込んでいました。これを放置すると、排水口（ドレン）に詰まりが起き、雨水が溜まってしまうんです(^^)/
最悪の場合、屋根がプール状態になり、オーバーフローして雨漏りに繋がる可能性も……。
幸い今回は、ドレンの詰まりなどは見つかりませんでした(^^)/
でも、今回のように点検を行っておけば、異変があればその場で清掃も可能ですし、安心につながりますよね。
今回の屋根点検では、カラーベストの割れが複数確認されたものの、現時点では雨漏りは発生していませんでした！
そこで「部分的な補修＋屋根塗装」のご提案をさせていただきましたよ(^^)/
戸建て住宅であれば「屋根カバー工法」なども視野に入りますが、アパートという収益物件では、コストとのバランスも重要ですからね。
今回の点検は完全無料で行いました！
市川町にお住まいでアパートや貸家などの屋根が気になっている方、まずはお気軽にご相談ください(^^)/
「屋根は見えないから大丈夫だろう」と思っていても、20年も経てば劣化は確実に進んでいます。
点検しておくことで、大きなトラブルや高額修理を未然に防げますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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