神戸市長田区 3階建て戸建てのベランダ床を無料診断！剥がれの原因と必要工事は？
更新日：2025年5月12日
【無料点検する現場情報】
現場は神戸市長田区にある築30年以上の3階建て木造住宅です(^^)/
建物の3階に位置するベランダ床は、ウレタン防水で仕上げられていましたが、経年劣化により塗膜の剥がれが目立つようになったとのご相談を受け、現地調査を実施しました。
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です(^^)/
継ぎ目のない仕上がりで、複雑な形状の場所にも対応できる柔軟性が特長ですね。
また、軽量で建物への負担が少なく、既存の防水層の上から重ねて施工できることも大きなメリットですよ！
調査時、ベランダ床の広範囲にわたって塗膜の剥がれが確認されました(>_<)
歩くたびに表面がポロポロと崩れる箇所もあり、下地が露出している部分もありましたよ！
雨水が浸み込みやすい状態で、防水層としての機能が大きく低下していると判断されましたね。
主な原因は経年劣化と紫外線による表面の硬化です(>_<)
特に直射日光が当たるベランダでは、ウレタン塗膜が年々硬くなり、ひび割れや剥がれが発生しやすくなりますね。
また、施工当時の下地処理が不十分だった場合も、密着が弱くなり剥がれの原因となります！
防水層が剥がれたまま放置すると、雨水が下地に浸透し、構造体の木材が腐食する恐れがありますよ！
これにより、室内への雨漏りやカビの発生、建物の耐久性低下など、生活環境や建物そのものに大きな影響を及ぼします(>_<)
今回は既存のウレタン防水の上から新たにウレタンを塗布する「密着工法」をご提案しました(>_<)
これは、下地が比較的健全な場合に適した工法で、既存の構造を生かしながら新しい防水層を形成するため、コストを抑えながらもしっかりとした防水効果を得ることができますね！
1. 清掃・下地処理
既存の塗膜の浮きや汚れを除去し、下地を整えます。
2. プライマー塗布
下地と新しい防水材との密着性を高めるために専用プライマーを塗布します。
3. ウレタン防水材塗布（1層目）
ローラーやコテを使って均一に塗布します。
4. ウレタン防水材塗布（2層目）
1層目が硬化した後、再度塗布して防水層を厚くします。
5. トップコート塗布
紫外線や摩耗から防水層を守るために、保護塗料を仕上げに塗布します。
早めの点検で、大切なお住まいを長持ちさせましょう！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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