尼崎市 瓦屋根への地震対策は必要？ズレ相談で戸建ての無料点検を実施
更新日：2024年4月8日
築年数40年以上の2階建て木造戸建てとなっており、屋根には瓦屋根を葺いている状態ですね！
これまで特に修理などはしてこなかったようですが、瓦のズレを発見したようです。
地震対策が必要なのか不安だったようで、屋根の専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております。
基本的に屋根の無料点検を行う際はハシゴを掛けて屋根に昇っていきます！
屋根が急勾配であったり、３階建て以上の高さでハシゴが届かない場合はドローンなどで撮影したり昇降足場を設置して調査をしていきますよ。
いずれにしても「完全無料」となっておりますので、お気軽にご相談くださいね！
屋根の形状はシンプルな切妻となっており、表面に釉薬が塗られている陶器瓦が葺いている状態ですね！
この瓦屋根は色あせしないため塗装不要と言われているのですが、内部に土が入っており重たく、瓦本体にあまり釘固定されていないのでズレが発生しやすいです。
過去の地震などで全体的にズレが発生している状態ですね！
瓦がズレている状態が分かるかと思います。
屋根の先端の瓦に関しては釘や針金で固定されているのですが、それ以外はほとんど並べておいてあるだけで、古くなってくると内部の土がすり減りズレてくるんですよね、、、
この様な隙間が出来てしまうと、吹き降りの雨などが入り込みやすくなり、付くが古いお家ですと劣化した防水シート部分から雨漏りするケースが多いですよ！
瓦のズレは地震で落下することもありますので、対策が必要と言えますね。
ズレに関しては「ラバーロック工法」という修理が安価でお勧めですので、施工事例を貼り付けておきます。
【地震対策 ラバーロック工法に関する施工事例】
・「神戸市垂水区 ラバーロック工法とは？瓦屋根のズレを低価格に修理」
棟瓦は屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための仕上げ材で、土台となる土の廻りに漆喰が塗られ、のし瓦を数段積んで、一番上に冠瓦が乗っているのが一般的です。
瓦同様に釘などでは固定されておらず、高さがあるので地震などで崩れやすいんですよね、、、
漆喰は瓦のつなぎ目から雨の侵入を防ぐための止水材でもありますので、剥がれを放置していると雨漏りに発展する危険性がありますね！
更に、棟瓦の強度が低下して地震で崩れる危険性もあるんですよ。
これらを放置していると雨樋内部に漆喰や土が蓄積して、雨樋から水漏れする危険性がありますね。
地震対策も大事ですが雨漏りや水漏れ対策も必要という事です！
棟瓦の地震対策としては「棟瓦の積み替え」がお勧めですので、施工事例を貼り付けておきますね。
【地震対策となる棟瓦積み替えの施工事例】
・「宝塚市 落下した棟瓦の取り直し！瓦屋根の地震対策にお勧めです」
今回、お客様にご提案させていただいた地震対策内容は「ラバーロック工法」と「棟瓦の積み替え」になります！
築年数を考えると葺き替え工事が妥当ですが、この戸建ては現在空き家となっているため、部分的な修理のご提案となりましたよ。
どの様な修理が必要かは、現場の状態やお客様の考え方によって異なりますので、まずは皆さんのお話を聞かせてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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