神戸市北区 ノンアスベスト屋根材のデメリット！割れが酷く修繕不可
更新日：2023年5月23日
築年数40年の2階建て木造住宅で、屋根にはスレートと呼ばれるノンアスベスト屋根材を葺いております。
はっきりとはわかりませんが、20年ほど前にこの屋根材へ葺き替え工事を行っているようですね！
ノンアスベスト屋根材は割れやすいというデメリットがあり、多くの方が修理をご希望されています。
このお家も、強風で割れた屋根材が落下するなどの被害を受けているため、どのようになっているのか調査していきましょう！
寄棟形状の屋根となっており、過去に塗装などを行った様子はありません。
この距離から見ても相当に割れなどが発生している様子で、かなり状態は悪そうな感じですね、、、
小さなひび割れから大きなひび割れまで無数にある状態で、部分的な修繕は不可能な感じですね、、、
ここまでひどい状態になっているのは珍しく、材質面の問題のほかに「屋根の傾斜が緩い」ということも考えられます。
屋根の傾斜が緩い場合、雨水が屋根材に吸い込みやすくなりひび割れなどの劣化を促進させてしまうんです！
このずれを放置していると、強風などで飛散してお家の廻りに落下してしまいます。
この現場でも、実際に割れた屋根材が落下してカーポートのアクリル屋根を貫通し破損させていました、、、
自然災害で屋根の一部が破損した場合は「火災保険」が適応されることもありますので、気になる方はご相談くださいね！
メンテナンスとして塗装を行ったとしても、そこまで長持ちしないので悩ましいところですよね、、、
個人的な意見ですが、これだけ割れやすいということが分かっているのであれば廃盤にすべきと思うのですが。
防水シートの耐用年数は25～30年と言われており、放置していると雨漏りには転するケースも珍しくありません。
築年数が20年を経過した場合は、屋根塗装ではなく防水シートを一新できる「カバー工法」や「葺き替え工事」をご検討くださいね！
これだけ割れている状態で修繕を行うことはまず不可能です、、、雨漏りしていないだけ良かったなと感じましたね。
デメリットの多いノンアスベスト屋根材、皆さんも気を付けてくださいね！
この現場では「カバー工法」でお見積もりを行い、既に工事のご契約も頂いております。
カバー工法の費用や施工方法については、工事が完了すれば施工事例にてご紹介しますので、そちらも見ていただければ幸いです！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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