神戸市長田区 軒天が腐食している原因は瓦屋根からの雨漏り！
更新日：2023年12月13日
建物構造は2階建て木造住宅で、築年数32年のお家になりますね！
屋根は瓦を葺いており、外壁はモルタル壁に塗装をしているお家になります。
軒天というのはこの赤矢印の部分になりますので、覚えておいてくださいね。
バルコニーのアクリル屋根と瓦屋根の隙間が狭いのこんな感じでしか撮影できませんでしたが、腐食しているのがお分かりでしょうか？
木製の軒天が腐食し剥がれているような感じですね(>_<)
ということは、軒天が腐食している原因は「瓦屋根からの雨漏り」ということになりますね！！
瓦屋根がどうなっているのか、原因を調査すべく昇ってみましょう。
陶器瓦と呼ばれる一般的な瓦屋根で、一部「谷」になっている部分から雨漏りして軒天が腐食している感じでした！
この瓦屋根は過去に部分的な補修を行ったようですが、それ以外は新築当時のまんまみたいですよ。
谷は屋根の中でも最も雨水が流れる部分になりますので、少しでも穴が開いてしまうと雨漏りするんですよね(>_<)
谷に穴が開いていないか点検していると、、、
実は、この手の瓦屋根は土の上に置いているだけの工法で釘固定されていないんです。
ですので、年数が経過するとともに瓦がズレてくるんですよね、、、
軒天が腐食している原因は「瓦屋根のズレ」ということになります！！
瓦屋根の谷板をメンテナンスする方法として「谷板の交換」などがありますので、施工事例のリンクを貼り付けておきますね(^_^)/
・「神戸市西区で穴の開いた銅板製の谷を入れ替え修理！【瓦屋根】」
漆喰は10年に1回くらいの周期で打ち換える必要がありますが、長年修理していなかったので仕方ないですね(>_<)
漆喰の打ち替え施工事例もリンクを貼り付けておきますので、良かったら見てくださいね！
・「神戸市北区で棟瓦の漆喰を打ち替える、屋根修理工事を行いました！」
しかし、1つだけ覚えておいてほしいのが雨漏りするということは「屋根下の防水シートが劣化している」ということです！
瓦屋根のズレは雨漏りを促進させている原因にはなりますが、根本的な原因は防水シートの劣化ですので覚えておいてくださいね！
お客様には「部分的な瓦屋根修理」と「瓦屋根葺き替え工事」の2パターンでお見積もりを行い、瓦屋根葺き替え工事を行うことになりましたよ。
また、工事が完了すれば施工事例でご紹介したいと思います！！
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！
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