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鉾田市 石綿スレート倉庫屋根カバー工事|スレッシュルーフ本体を施工
更新日:2026年9月29日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
鉾田市で進めている、石綿を含む大波スレート倉庫屋根のカバー工事。前回は、作業用足場や安全ネットを設置し、新しい屋根材を支えるタイトフレームを取り付けるところまでご紹介しました。
※新しい屋根を支えるタイトフレームを施工中※
今回はいよいよ、そのタイトフレームの上へ新しい金属屋根材を取り付けていく工程です。
使用したのは、セキノ興産の「スレッシュルーフ」。施工する平面部分の面積は約177㎡あり、長尺の屋根材を一枚ずつ配置しながら屋根面を仕上げていきました。
大きな倉庫屋根では、屋根材そのものの施工だけでなく、長い材料を安全に扱うための職人同士の連携も欠かせません。
今回はスレッシュルーフ本体を取り付け、棟部分へ防水紙を敷設するところまでをご紹介します(*ˊᗜˋ*)/
前回取り付けたタイトフレームの上へ、新しい屋根材を順番に設置していきます。
既存の大波スレートを全面撤去せず、その上から新しい屋根を被せるのが今回のカバー工法です。
写真を見ると、古いスレート屋根と、新しく施工した金属屋根との違いがよく分かりますね。
屋根材が取り付けられていくにつれて、長年使用されてきたスレート屋根が覆われ、すっきりとした金属屋根へ変わっていきます。
鉾田市の現場で使用したのは、
セキノ興産のスレッシュルーフ・裏ポリ付仕様です。
スレッシュルーフは、波形スレート屋根の改修に使用できる金属屋根材で、既存屋根を活かしたカバー工法に対応しています。
メーカーの仕様では原板厚0.5~0.6mm、働き幅635mmまたは650mmが設定されており、スレート改修用の屋根材として展開されています。今回は板厚0.5mmの裏ポリ付仕様を採用しました。
既存スレートを撤去する範囲を抑えながら、屋根全体を金属屋根で覆えることも、こうした改修工事で採用される理由の一つです
(*^^)v
スレッシュルーフを施工する平面部分は約177㎡あります。倉庫屋根は住宅の屋根と比べて一面が広いため、一枚一枚の屋根材も長尺になります。
長い屋根材を使うことで、途中の
継ぎ目を抑えながら軒先から棟方向まで施工できますが、その分、取り扱いには注意が必要です。
特に気をつけたいのが風です。金属屋根材は長く面積もあるため、風を受けるとあおられやすくなります。屋根の上で無理に一人で扱わず、複数の職人で声を掛け合いながら移動・配置していきます。
その日の風の強さや天候によっては、作業を進められるかどうかを判断することも必要です。
屋根へ上げた材料は、ただ施工場所まで運べばよいわけではありません。長尺材の端が周囲へ接触しないよう注意しながら運び、設置する場所に屋根材を配置します。
また、金属屋根材を強く引きずれば表面に傷が付くこともあるため、持ち上げながら位置を調整します。
施工途中の屋根材を屋根上へ仮置きする際にも、風で動かないよう注意が必要です
(「。・д・)゙こうした一つ一つの動作は写真では伝わりにくい部分ですが、広い倉庫屋根を安全に仕上げるためには、職人同士の連携と段取りが欠かせません。
スレッシュルーフは、前回の記事でご紹介したタイトフレームを基準に取り付けていきます。
最初の一枚の位置がずれてしまうと、その後に並べる屋根材にも影響するため、基準を確認しながら進めます。
屋根材を並べた際の間隔や位置を確認し、タイトフレームへ確実に固定。一枚取り付けたら次の一枚へと進み、177㎡の屋根面を少しずつ覆っていきました。
前回はタイトフレームだけが並んでいた屋根も、新しい屋根材が載ることで仕上がりの姿が見えてきましたね。
屋根本体の施工が進むと、広い屋根面が新しいスレッシュルーフで覆われました。
写真でも、屋根材のラインが軒先から棟方向へきれいにそろっている様子が確認できます。とはいえ、この時点ではまだ工事完了ではありません。
屋根には
棟や端部など、雨水が入り込まないよう細かな処理を行う箇所が残っています。今回はまず平面部分を整え、次の仕上げ工程へ進められる状態にしました
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
スレッシュルーフ本体を施工した後、左右の屋根面が接する棟部分へ防水紙を敷設しました。
写真中央に見える紫色の部分が、その防水紙です。
この段階では、まだ最終的な棟板金が取り付けられていないため、棟部分を保護する目的も兼ねて防水紙を施工しています。
屋根本体がきれいに並ぶと、つい「これで完成」と思ってしまいそうですが、雨仕舞いに関わる棟や端部の処理はこれからです。
この後は棟部分をはじめ、屋根の端部など細かな仕上げを進め、カバー工事完成までをご紹介する予定です。
今回のように広い倉庫屋根では、屋根材を取り付ける技術だけでなく、材料を安全に扱うための段取りも工事の一部です。
長尺材をレッカーで荷揚げし、屋根上では複数の職人が声を掛け合って運び、位置を確認して一枚ずつ固定していきます。
前回の記事でご紹介した足場や安全ネット、タイトフレームの準備があったからこそ、今回の屋根本体の作業へつなげることができました
(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)工事は完成した屋根だけを見るとシンプルに感じるかもしれません。
しかし、その一枚一枚を安全に、ずれなく取り付けていくためには、
下準備から本体施工まで工程を順番に積み重ねていく必要があります。
鉾田市で進めている石綿スレート倉庫屋根のカバー工事では、あらかじめ施工したタイトフレームの上へ、スレッシュルーフを取り付けました。
今回施工した平面部分は約177㎡。長尺の屋根材を一枚ずつ丁寧に取り付け、広い屋根面が新しい金属屋根へと生まれ変わってきました。
屋根本体の施工後は、棟部分を保護するため防水紙を敷設しています。
まだ棟板金や細かな仕上げが残っていますので、次回は各部の雨仕舞いを含め、倉庫屋根のカバー工事が完成するまでをご紹介しますね!
波形スレート屋根の改修に使用できる金属屋根材です。既存屋根を活かしたカバー工法にも対応しており、古いスレート屋根を全面撤去せず、その上から新しい屋根を施工できる点が特長です。
長尺の屋根材は風の影響を受けやすいため、当日の天候や風の強さを確認しながら作業します。無理に進めるのではなく、必要に応じて複数人で声を掛け合いながら安全に取り扱い、状況によっては作業を見合わせることもあります。
屋根本体の施工後も、棟や端部など雨水が入りやすい部分の仕上げが残っています。今回の記事では平面部分までをご紹介し、次回は棟板金など細かな箇所を整えて完成へつなげていきます。
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