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日立市 太陽光付きスレート屋根を調査|カバー工法とパネル再設置の目安
更新日:2026年2月19日
日立市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、太陽光付きスレート屋根の調査とパネル再設置の目安についてお話しします。
2012年から固定価格買取(FIT)制度がはじまり、太陽光パネルが広く普及してきました。一方で制度がスタートして10年以上経過し、屋根リフォームの時期にも差しかかっています。
最近では『パネルを外してしまったら、もう二度と活かせないのではないか』あるいは『パネル再設置に何十万円もかけるのは正直迷う』といったお声をよくお聞きするようになりました。
そこで、今回はパネル再設置の目安を詳しく解説しますので、ぜひご参考いただければ幸いです( ^ω^ )
太陽光付きスレート屋根を調査し屋根カバー工法を検討
日立市のお客様より、太陽光付きスレート屋根のリフォームについてご相談いただき、無料調査にお伺いしました。
こちらが、ご相談いただいたスレート屋根です。
屋根の南側に面した部分には、太陽光パネルが設置されていました。
調査では、スレート屋根の変色や塗装の剥がれに加え、屋根材の端部が欠けてガタガタになっている部分も見つかりました(>_<)
築30年を超えており、スレート屋根の耐用年数(20〜30年)からすると、リフォームするタイミングといえます。
スレート屋根のリフォームは、今ではカバー工法が一般的となっています。
カバー工法は、既存のスレート屋根の上に新しい屋根材をかぶせる方法です。既存の屋根を残すので廃材処分費用を節約でき、工事期間を短縮できるメリットがあります。
しかし、太陽光付きスレート屋根の場合、『パネルの撤去復旧』が必要です。
太陽光付きスレート屋根のカバー工法でパネル再設置する目安とは?
太陽光付きスレート屋根でカバー工法を行う場合、パネル撤去および再設置費用が別途かかります。
費用は決して安くはないため、『売電はほとんど期待していないけど、せっかく付いているからパネル再設置するかどうか迷っていて・・・』とお悩みになるようです。
実際の現場では、「せっかく付いているから再設置した方がいいですよね?」と聞かれることがほとんどです。
ただ、私たちとしては“再設置した方が得かどうか”だけでなく、「この先、あと何年この家に住む予定か」「設置年数」「耐久性」「機器交換まで含めた負担感」まで含めて考えた方がいいと感じています。
そのため、再設置をおすすめするケースもあれば、あえて「今回は外してしまう選択も現実的な判断かも?」とアドバイスする事もあります(^^♪
では実際にどう判断するか?費用感や目安について、順をおってお話ししましょう(^o^)/
パネル再設置を検討する際、『やはり費用が一番気になる』とのお声を頂戴します。
再設置と撤去のおおよその費用は次のとおりです。
○パネル再設置(金具新設+取り付け):35〜45万円○パネル撤去・処分:約25万円判断のポイントは、工事費の大小ではありません。パネル再設置と撤去・処分の差額10〜20万円を、残りの発電期間で回収できるかどうかです。つまり、『再設置する意味があるのか?』をじっくり考える必要があります。
パネル再設置と撤去・処分の差額10〜20万円を回収できるかどうかは、設置年数と大きく関わっています。というのも、住宅用太陽光発電の場合、設置年数10年で買取価格が大きく変わるからです(※2025年10月以前の旧制度の場合)。
設置年数10年を超えた太陽光発電を『卒FIT』といい、買取価格は事業者やプランによって大きく異なるものの、平均すると7〜10円/kWhといわれています。
【パネル再設置を判断する計算例】
●年間4000kWhの太陽光発電・卒FIT価格7円/kWhで売電中の場合
電力の売却収入:4000kWh×7円/kWh=28000円/年
パネル再設置と撤去・処分の差額:20万円
20万円÷28000円/年=約7年
卒FIT価格だと、パネル再設置と撤去・処分の差額を回収するのに約7年かかります。この7年を念頭において、太陽光パネル設置年数と考え方を整理してみました(※2025年10月以前の旧制度の場合)。
| 設置年数 | 考え方 | 判断 |
| 〜8年 | FIT価格での買取期間が残っており3〜4年で元がとれる | パネル再設置 |
| 9〜10年 | FIT価格と卒FIT価格が混在 | 収益性を詳細に計算して判断 |
| 11年以上 | 卒FIT価格のみで回収に約7年かかり、パワコン(寿命10〜15年)の交換時期もくる | 再設置する必要性を再考 |
このように、『太陽光発電の設置年数10年前後が、パネル再設置を判断する現実的ライン』です。
太陽光付きスレート屋根のカバー工法でパネル再設置する注意点【発電量の低下】
『太陽光発電の設置年数10年前後が、パネル再設置を判断する現実的ライン』とお話ししましたが、それだけでは十分ではありません。
というのも、太陽光パネルは設置年数とともに発電量が少なくなってくるからです。
太陽光パネルの発電量低下には、次のような原因があります。
○パネルそのものの劣化
○パワコンや配線、その他機器の破損・劣化
太陽光パネルは、もともと1年あたり0.3〜0.8%、平均して0.5%発電量が低下するといわれています。1年で0.5%劣化するとして、 10年後・20年後・30年後を計算すると、
10年後:95%に低下20年後:90%に低下30年後:86%に低下となります。もちろん、立地や製品の個体差、およびパワコンや配線、その他機器の劣化が加わり、さらに発電量が低下する可能性があります。
つづいて、発電量低下を加味した回収期間を計算してみました。
●年間4000kWhの太陽光発電・卒FIT価格7円/kWhで売電した場合
| 発電量低下割合 | 年間発電量・年間売電収入 | 再設置差額回収期間 |
| 90% | 3600kWh・25200円 | 約8年 |
| 80% | 3200kWh・22400円 | 約9年 |
| 70% | 2800kWh・19600円 | 約10年 |
このように、発電量が低下するほど、年間売電収入が下がり回収期間が長くなります。また、経年により発電量が下がることがあっても、上がることはほとんどありません。
例えば、年間4000kWhの太陽光パネルが、設置年数15年で発電量が70%低下していた場合、パネル再設置費用が回収できるのは設置年数25年目以降となります。この間に、パワコンや配線、その他機器も交換することを考えると、ちょっと現実的ではありませんよね。
このため、屋根工事を計画する時点で、モニターにより『今の発電量』を知ることが大切です。
太陽光付きスレート屋根のカバー工法でパネル再設置する注意点【蓄電池併用の場合】
蓄電池が設置されている住宅の場合、発電した電気を有効に使えるものの、パネル再設置を検討する際は、『現時点で蓄電池にどのくらい貯められるか?』をおさえておく必要があります。
というのも、そもそもの発電量が少ないと、蓄電池の性能を十分に活かせないからです。
まず、太陽光パネル劣化による低下割合と1日あたりの発電量を表にしてみました。
| 発電量低下割合 | 年間発電量 | 1日あたりの発電量 |
| 90% | 3600kWh | 約10kWh |
| 80% | 3200kWh | 約8.8kWh |
| 70% | 2800kWh | 約7.7kWh |
住宅用蓄電池は、蓄電容量4kWh・7kWh・10kWhの3つが主に普及しています。
○4kWh:冷蔵庫・照明・スマホの充電など最低限まかなえる程度
○7kWh:上記に電子レンジやテレビもまかなえる
○10kWh:さらにエアコンもまかなえる
もっとも人気の高い中容量の7kWhタイプだと、発電量が70%に低下した場合が1日で充電しきれるかどうかのギリギリのラインです。
せっかく費用をかけてパネル再設置をしても、十分に充電できないと電気を売るどころか購入しなければならなくなります。
蓄電池が『貯まらない日が多い』場合は、パネル再設置が必要かどうか検討し直すとよいでしょう。
太陽光付きスレート屋根をカバー工法によりリフォームする場合、
○太陽光パネル設置年数
○現時点の発電量
○蓄電池がある場合は、日々の蓄電状態
を踏まえて、パネル再設置の要・不要を総合的に判断するとよいことがわかりました。
もちろん、
○日照条件が非常に良い
○影の影響がない
○自家消費比率が高い
○今後オール電化・EV購入予定
など、今後も太陽光発電をしっかり活用したい方は、パネル再設置を要望されています。
また、『経済効果はともかく、災害時に備えたい』という方もいらっしゃいます。
街の屋根やさん水戸店では、『パネル再設置に正解がある』とは考えていません。お客様にとって、無理のない選択かどうかを一緒に整理することが大切だと思っています。
工事をする・しないはさておき、屋根の点検や太陽光パネルについてお気軽にご相談くださいね(^ ^)>
カバー工法の場合は一度取り外します。安全に保管し、屋根工事完了後に再設置しますのでご安心ください。
当店が責任を持って電気工事業者を手配し、取り外し・保管・パネル再設置を行っています。
屋根材の耐久性や太陽光パネルのアタッチメント有無から、ガルバリウム鋼板か超高耐久鋼板のSGLを使用した金属屋根材をおすすめしています。
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