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城里町で屋根の漆喰工事をお考えの方へ!当店が手がけた施工例をご紹介
更新日:2025年2月26日
茨城県城里町の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
瓦屋根のお住まいの方は、
「漆喰(しっくい)」という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんね。
漆喰は、屋根の棟(むね)部分に使われる白い塗り材で、瓦を固定し、屋根の耐久性を高める重要な役割を持っています。
しかし、
漆喰は年月とともに劣化するため、適切なメンテナンスをしないと屋根全体に悪影響を及ぼしてしまうことも…
(>_<。)
今回は漆喰が劣化するとどうなるのか、そして必要なメンテナンスについてご紹介したいと思います。
屋根の漆喰には、主に以下のような役割があります。
棟瓦を固定する:瓦屋根の一番高い部分にある「棟瓦(むねがわら)」をしっかりと支え、ズレを防ぎます。
雨水の侵入を防ぐ:瓦の隙間から雨水が入り込まないようにする重要な防水対策です。
屋根の美観を保つ:白く光沢のある漆喰は、重厚感のある瓦屋根のデザインを引き立て、長く美しい状態を維持するためにも大切です。
このように、漆喰は屋根の構造を支える大切な要素なんですよ
((*^^)v
漆喰は長年の風雨や紫外線の影響を受け、徐々に劣化していきます。一般的に耐用年数は20年程度ですが、劣化した場合はどのような状態になるのでしょうか?
「ちょっとしたひび割れくらいなら大丈夫かな?」と思いがちですが、そのまま放置すると雨水が侵入し、瓦のズレや棟の崩壊につながる危険性もあるので、早めの点検とメンテナンスが大切です(*'^'*)」
漆喰のメンテナンス方法は、大きく2種類に分かれます。
◎漆喰詰め直し工事◎剥がれや崩れが軽微な場合に行われます。傷み始めた漆喰を取り除き、新しく詰め直す方法です。
◎棟瓦取り直し工事◎剥がれや崩れがひどい場合に行われます。頂上部分の棟瓦を一旦取り外し、再度漆喰を詰め直してから、棟瓦を積み直す方法です。
漆喰の欠片が、屋根や庭先に落ちていることはありませんか?
劣化して固定力が弱くなった漆喰が剥がれることで、棟の土台を形成する棟土も徐々に流出します。
土台が不安定に状態になると、支えていた瓦が下がり始め、棟自体が歪みや崩れが生じてしまう場合も…!
重症化しないうちに、急を要すると判断した1階部分の漆喰の補修を行いました。
漆喰を詰め直す棟の長さは約12m、両面を施工しますので倍の約24mになります。
使用した
南蛮漆喰(なんばんしっくい)は、従来の自然素材の漆喰にシリコンなどを混ぜ合わせたものです。
ひび割れや剥がれが発生しやすいという点を補い、柔軟性と防水性を向上させた南蛮漆喰は、棟瓦の補修にとても適した材料と言えるでしょう。
数年前に修繕したはずの漆喰がポロポロ剥がれているとのご相談をいただき、調査を行ったところ、
古い漆喰を取り除かずに塗り重ねていたことが分かりました。
通常、密着力がなくなった既存の漆喰を綺麗に撤去してから、新しい漆喰を詰めていくはずですが…
( ;ㅿ; )
工事費が安いからと重ね塗りをしても、数年でこのような状態になるので、業者から勧められた際には十分気を付けましょう。
土台が砂状になり、棟全体が弱っていたため、棟瓦を取り外して新しく形成し直す方法で対処しました。
棟を綺麗に解体した後、今までと同じ施工方法ではなく、タワーロックという金具を土台に備え、
地震に強い棟作りを工夫しました。
地震の揺れは、棟部分に大きな負荷がかかります。以前の施工方法では瓦のズレや棟の崩壊が起こりやすいため、
強化金具を使用した施工方法が推奨されているんですよ。
強化金具に加え、木製と比べて雨水や湿気に強く腐食しない樹脂製の垂木を通し、地震や台風に強い土台を形成した上でなんばん漆喰を詰め、新たな棟を完成させました!
【工事例③】ズレを指摘された棟瓦!症状に応じた工事方法
飛び込み業者さんに棟瓦のズレを指摘されたケースです。
軒先に向かって斜めに設置される隅棟(すみむね)に、漆喰のひび割れや剥がれが見つかり、4本のうちの1本は、一番上の丸い
棟瓦とその下の平たい熨斗瓦(のしがわら)にズレと歪みが出ていました。
歪みが生じた棟は解体して取り直す必要がありますが、他の3本は比較的症状が軽く、漆喰を詰め直す工事で対応しました。
歪みの原因となった弱った部分を全部撤去してから、なんばん漆喰で新たな土台を作り、熨斗瓦→棟瓦の順で設置し直します。
漆喰の盛り過ぎに注意しながら、以前と同様の段を積み、最後に棟瓦を1枚ずつ銅線で緊結して、取り直しは終了です。
残りの3本は古い漆喰を綺麗に取り除き、新しい漆喰の密着度を高めるために、
一箇所ずつ専用の接着剤を塗ってから漆喰を詰め直しました
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
屋根の漆喰について、施工事例も併せて解説しましたがいかがでしたか?
・
漆喰は屋根の棟瓦を支え、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持っている!
・ひび割れや剥がれは劣化のサイン。放置すると屋根のトラブルにつながる!
・メンテナンスはできれば15~20年ごとが目安。定期点検で早めの補修が大切!
「うちの屋根は大丈夫かな?」と気になったら、お気軽にご相談くださいね。
その際は、当店の無料診断をぜひご活用ください。茨城県内全域で実施中ですよ~
(*ノˊᗜˋ*)ノ
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