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日立市 屋根からの雨漏りはルーフィングの破損が原因!下地から修繕
更新日:2024年9月9日
日立市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、ルーフィングの破損が原因の雨漏りの解消に向けて、屋根下地を修繕した様子をお届けします。
屋根は、屋根材だけで雨漏りを防いでいるのではなく、屋根の下に敷設しているルーフィングも雨水が屋内に入ってこないように防いでいるんです。
では、ルーフィングは屋根の下でどの様な状態になっているのでしょうか?
普段は見ることのない屋根材の下にあるルーフィングの様子や施工方法を交えながら、現場から報告します。それでは、ゆっくりご覧ください(╹◡╹)
水戸市にお住まいの依頼主様より、雨漏り修理についてご相談いただきました。
お住まいは、築40年を超えており、お話では複数の箇所で雨漏りが生じているとのことです(//∇//)
無料調査を行うと、雨漏りはルーフィングの破損が原因と判明。そこで、2階の屋根を下地から修繕し、新しい屋根に葺き替える方法を提案し、ご注文いただきました。
2階部分の屋根の葺き替えにあたり、野地板やルーフィングといった屋根下地から修繕開始です。
まず、既存のセメント瓦を撤去します。
セメント瓦は、高度経済成長期に誕生し、従来の陶器瓦よりも安価なことから人気が高まり、全国各地で使用されました。ちなみに、こちらのセメント瓦は、今では既に廃盤となっている製品です。
セメント瓦の耐用年数は、約30年です。こちらのお住まいは築40年を超えているので、十分活躍してくれたといえるでしょう(๑>◡<๑)
築40年を超えとっくにセメント瓦の耐用年数を過ぎていることからすると、古くなったセメント瓦が雨漏りの犯人のように思えますが、はたしてそうでしょうか?
セメント瓦を取り外すと、部分的に黒ずんでいるルーフィングが出てきました(>_<)
黒ずんでいる部分をよ〜く見ると、破れているのがわかりますね。これでは、この裂け目から雨水が入ってきて雨漏りしてしまいます。
屋根は、屋根材とルーフィング(防水紙)の二重で雨漏りを防いでいるんです。実際、ルーフィングがしっかりしていると、まず雨漏りは起こりません!
この古いルーフィングのまま新しい屋根を葺いても、外からの見た目は新しくなっても雨漏りは改善されません( ; ; )
そこで、屋根の床にあたる野地板を強化して、新しいルーフィングを敷設します。
既存のルーフィングの上に、屋根の基礎となる野地板(構造用合板)を増し張りして、屋根下地を強化します。
野地板のメンテナンスは、屋根材を撤去しなければ叶わないので、今回がちょうど良いタイミングでした♪( ´θ`)ノ
関連記事▶野地板を修繕する事で、屋根を下地から強くする!
つづいて、新しいルーフィング(改質アスファルトルーフィング)を敷設します。
棟などの屋根の折り返し部は、雨漏りの原因となりやすい箇所なので、左右から交互に重ね合わせていき、タッカーでしっかり固定しました(^ ^)v
ここで、ルーフィングの固定方法の解説を少々・・・
ルーフィングの固定方法は2つ!
ルーフィングの固定方法は、大きく分けて『タッカー留め』と『粘着式』の2つです。今回のように新しい野地板の上に敷く場合はタッカー(大きなホッチキスのようなもの)でしっかり固定します。屋根カバーなど、既存屋根材の上にルーフィングを敷く場合は、元の屋根を傷めないように粘着式を使います。
また、ルーフィングを重ねる時は、上下の重ね目は100㎜以上、左右の重ね目は200㎜以上の重ね代を確保し、雨水の横走りを防ぎます!
ルーフィングって、ただ敷けばいい訳ではないんですよ〜(^^♪
これで、野地板の増し張り・ルーフィング敷設の屋根下地の修繕が完了です。
ちなみに、この状態で雨に降られても、雨漏りはしないんです!それくらい、屋根にとってルーフィングは大切なパーツなんですよ〜(^^♪
屋根下地をしっかり作ってこそ、新しい屋根材も機能を発揮してくれます!
これから、新しい屋根を葺きていきます。完了したら再度ブログで報告しますね。
屋根は、屋根材とその下にあるルーフィングで雨漏りからお住まいを守っています。
ルーフィングの耐用年数は約20年で、破損するなどすると、屋根材の重ね目から入った雨水が室内への雨漏りへとつながります。屋根からの雨漏りは、屋根材だけが原因ではありません。ぜひ覚えておいて下さいね(^^♪
街の屋根やさん水戸店では、ちょっとした雨漏り修繕から、今回のような建物全体の修繕まで、幅広く施工しています。雨漏りは、お家そのものにダメージを与えるので、早めのメンテナンスを心がけましょう。
雨漏りでお困りの方は当店までご相談下さい!茨城県内全域!調査から見積りまで無料で対応します。
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