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ひたちなか市の屋根カバー工事例3選!工事詳細とトータル費用もご紹介
更新日:2024年12月25日
茨城県ひたちなか市にお住いの皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は、当店が今までひたちなか市で行ってきた屋根カバー工事に関する事例を3つ選び、トータル費用と併せてご紹介したいと思います(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
屋根カバーは、既存の屋根を撤去せずにそのまま残し、新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
雨漏りの心配があった古い屋根を二重にすることで、遮音性や断熱性が向上し、処分費用がほとんどかからないため、葺き替えと比べると費用がお安くなります。
今回はお届ける3例は、従来のガルバリウム鋼板の性能をより向上させた「SGL鋼板」を使用しています。
事例①割れた屋根の一部が脱落!塗装ができない屋根(トータル133.65万円)
「二階から屋根の一部が落ちてしまった」というご相談をいただいた屋根は、コロニアルネオという種類のスレート屋根で、他にも割れ・剥がれ・欠けなどの典型的な劣化症状が確認できました。
1990年後から2004年ころに製造されたアスベストを含まないスレート屋根は、強度や耐久性に問題があり、不規則なひび割れが増発するため、塗装のメンテナンスは不向きとされています。
塗り直しただけでは劣化症状は改善されず、なにより塗装前の高圧洗浄で、脆い屋根材がバラバラになる恐れがあるからなんです(/_<。)
築20年で屋根の下地には問題がなかったので、カバー工事を行うことになりました。
カビやコケが目立つ屋根面を対象に、通常よりも洗浄機の圧力を下げ、慎重に汚れを落とします。
それでも、細かく不規則なひび割れが出てしまうほど、屋根は脆弱な状態でした。
十分に乾かした後、二次防水の役割を持つ防水紙を敷設します。
当店のカバー工事では、針を使用する方法ではなく、そのまま貼り付ける粘着式を採用し、下地となる既存屋根を傷めないように配慮しています。
防水紙の上に設置するSGL鋼板は、次世代鋼板とも言われ、ガルバリウム鋼板の3倍強の耐久性があり、大幅な軽量化を実現した屋根材です(•̀ᴗ•́)و ̑̑
また、断熱材が一体になったタイプなので、断熱性・防火性にも優れているんですね。
軒先から葺き始め、前もって目印を付けた垂木に沿ってビスを打ち込み、しっかり固定していきます。
防水紙を施工する前に解体した棟は、水に強い樹脂製の垂木と貫板を用いて雨漏り対策を万全にし、屋根材と同じSGL鋼板の棟板金を取り付けました。
事例②発電力が落ちた太陽光パネルが設置された屋根(トータル185.57万円)
ボロボロに剥がれてしまった築21年の屋根には、太陽光パネルが設置されていました。
お客様は屋根を新調したいとお考えでしたが、その場合は太陽光パネルを一旦取り外す必要があります。
20年以上経過した現在は、発電量がかなり減少しているとのことで、屋根リフォームを機に撤去することになりました。
平板スレートの屋根はパミールという種類で、スレート層が捲れて剥がれる層間剥離が起こっていました。
パミールもコロニアルネオ同様に塗装が不可な屋根材です。幸い雨漏りは発生していないため、カバー工事で十分対応できると判断しました。
24枚の太陽光パネルと架台を電気工事士が取り外し、その後を引き継いだ建築板金職人が、棟板金と貫板を解体して屋根を平坦な状態にします。
パネルが設置されていた場所に溜まった埃や汚れはブラシで擦り、丁寧に洗い流しました。
しっかり乾燥させた屋根に、粘着式の改質アスファルトルーフィングを敷き詰めます。
屋根の端部や、屋根面同士が接合する棟は、不具合が出やすい場所です。
屋根の外側を囲い込むように水切り用の板金を配し、軒裏や破風板への漏水を防止しました。
棟には下地となる樹脂製垂木に、L字型に加工した捨て水切り板金を取り付け、吹き込んできた雨水を滞留させずに軒先へ排出する仕組みを作り、当店がこだわる何重もの漏水対策を施しています。
SGL鋼板の屋根材は、重なり合う部分をしっかりはめ込むタイプで、これを繰り返して設置することにより、強風や地震に強い一体化した屋根になるんです((*^^)v
古くなった太陽光パネルや太陽熱温水器が併設された屋根のご相談が、最近増加傾向にあります。撤去処分か再利用か…屋根のメンテナンスをする時が、今後の使い方をお考えになるタイミングかもしれませんね。
どちらの場合でも、電気工事士が責任を持って行いますので、安心してお任せくださいね。
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ひたちなか市の二階建て住宅で屋根リフォーム!当店こだわり漏水対策
事例③足場を有効活用!屋根と外壁を同時に施工(トータル276.6万円)
「屋根が捲れて反り上がっている」とご相談を受けた住宅は、事例②と同じパミール屋根でした。
1996年から2008年までに販売されていた屋根で、10年程度でボロボロに崩れ出してしまい、現在でも社会問題になっています。早い段階で表面が剥がれてしまったスレート屋根は、パミールを使用している可能性が高く、必ず確認してからメンテンナンスを行いましょう。
お客様のご希望もあり、屋根カバー工事用に架設する足場を有効活用するため、外壁塗装も同時に実施することになりました٩(ˊᗜˋ*)و*
屋根と外壁を洗浄し、今までの汚れを綺麗に洗い流します。
十分な乾燥期間を設けた後、屋根全体に粘着式の防水紙(改質アスファルトルーフィング)を敷設し、棟の下地となる樹脂製垂木を取り付けました。
防止紙の白いラインは、屋根材をステンレスビスで固定する際の目印で、垂木に沿って墨打ちされています。
屋根の基本構造材の垂木までビスを打ち込むと、それだけ
固定力と強度が高まるからなんですね。
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ひたちなか市で施工中のスーパーガルテクトは軽量なのに風にも強い
各所に漏水対策を施しながら、SGL鋼板を重ね葺きしていきます。
雨漏りのリスクが高い棟はもとより、下屋根と外壁の異なる構造物が接合する取り合い部も、雨漏りの原因になりやすいところです。
棟と同じ樹脂製貫板を使用して下地を設け、元々の板金を温存することで水切り板金が二重になり、漏水に対する備えが格段に上がりました。
このような取り合い部は住宅ごとに異なるので、採寸した通りに切り出して加工したオリジナル板金を使用しているんですよ(*•̀ᴗ•́*)b
ひたちなか市の屋根カバー工事例3選!と題してお届けしましたがいかがでしたか。
今回ご紹介した工事で使用したSGL鋼板製のスーパーガルテクトは、丈夫で錆びにくく耐久性に優れているのはもちろんですが、メーカーさんの
「塗膜15年保証・赤錆び20年保証・穴あき25年保証」といった長期保証も支持されている要因だと思います。
街の屋根やさん水戸店では、事前調査でお客様宅の屋根の問題点を解明し、
ご希望に沿った最適な屋根工事をご提案させていただきます。
お困りごと・お悩みごとがある方は、是非当店の無料診断をご活用くださいね
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