稲敷市で折板屋根の結露相談！金属系屋根を工事する際は対策が必要
更新日：2023年3月11日
折板屋根は、金属材を波型に折り曲げ加工した屋根材で、車庫以外にも工場や倉庫、自転車置き場の屋根なんかにも多く採用されている屋根材です。
稲敷市の現場の折板屋根は、まだ真新しいのですが、お施主様は冬場の結露でお悩みでした。
ガレージ屋根の結露で悩まれている方は、とても車を大切にされている方が多く、せっかく愛車を綺麗に磨き上げても、結露で直ぐに愛車が汚してしまうのが結露！水滴のくせに厄介なやつです(^_^;)
折板屋根は、骨格にタイトフレーム下地を取付けて施工できるため二次防水機能がなく、穴が開けば即雨漏り！対策していない金属屋根で結露が発生すればそのまま雫が垂れてしまう屋根材でもあります。
現場の屋根は、真新しいのでの穴あきによる雨漏りは心配ないとしても、結露対策をどうするか！？
通常、屋根業者が施工する場合は必ず裏側にぺフと呼称する断熱材を付けて施工します。
ただ、ガレージを販売するホームセンターさんの中には、『ぺフ（断熱材）を付けますか？』などの質問があり、つければ費用も嵩むため、付けない方も出てきてしまうんです。。。
費用が掛かるから聞くのが良心的なのか？聞かずについているのが良心的なのか？難しい判断ですね。
因みに、私も知らなければ『費用が掛かるなら必要ない』と答えてしまうかもしれません(^_^;)
では、今の段階でぺフは貼られていなく、結露に困っている折板屋根をどう対策するのか？
脚立でとどく車庫の高さなので、ぺフの部分修復程度なら可能かもしてませんが、凹凸形状のものに糊付けしながらぺフを全面綺麗に張るのは至難の技！少なからず当店ではお引き受けしていません。
では、街の屋根やさん水戸店の提案は！？と言うと、結露が対策できる吹付塗装です。
折板屋根の裏地に下塗りを行った後に、結露防止剤であるケツロナインを使用して吹付れば、結露を防止する事ができます。
このケツロナインの施工は、ローラー塗布と吹付塗布の双方が可能ですが、吹付の方が目が細かくて仕上がりも綺麗なので当店では推奨しています。
このケツロナインの施工は、ローラー塗布と吹付塗布の双方が可能ですが、吹付の方が目が細かくて仕上がりも綺麗なので当店では推奨しています。
せっかく綺麗な愛車が格納される車庫！見た目も大切だと私は思います。
ただ少しご注意を！ガレージにケツロナインを施工する際には、全面養生する必要があり、乾燥↔塗布を繰り返すため、施工中の2～3日中はガレージを使用できません。
また、養生の他、㎡数の割には作業時間を要するため、通常の塗装と比べれば費用が嵩みます。
目安としては、2台分のガレージの折板屋根（45㎡程度）で20万円～25万円ほどの費用が必要です。
ケツロナインでの結露対策か？費用感か？御覧の皆様もよく検討した上で御判断下さいね(^^♪
今回は、折板屋根への結露対策の記事でしたが、金属で施工されている屋根や、ベランダの金属製手すり笠木などでも裏側に結露が発生する事があるので対策を施してあるはずですよ。
建材の特性を理解した上で施工する事ができるのが職人技術を持つ工事店です。
車庫の屋根から大型屋根まで、大きさにかかわらずお客様のお悩みに真摯に向き合うのが当店！
屋根でのお悩み事は、街の屋根やさん水戸店まで、気軽にご相談くださいね(^^♪
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