古河市で破損した大谷石風ブロック塀復旧と凹んだ蔵の外壁修復相談
更新日：2022年12月3日
街の屋根やさん水戸店は、「屋根工事」だけを専門に行っていると思われている方も多いかもしれません。
実は当店では、屋根工事は勿論の事、外壁の補修や塗装、ベランダの防水施工やテラス屋根の撤去など様々な工事のお問い合わせいただくことも多く、年間多数の外装工事も行っております。
当店の代表者の口癖が「お客様が困って当店を頼って来るのだから、親身に相談に乗ってあげて」
ですので、こういった屋根とは関係ないご相談であっても全然大丈夫なのです(*ﾟ▽ﾟ*)
ご依頼主様は、ホームページのブログ掲載の【同じ古河市内のお客様からの外構ブロック修理依頼記事】が決め手となり、今回ご相談を寄せてくださいました。
こういったご縁を大切にしていきたいと思いますm(_ _)m
こちらが今回調査を行う古河市のブロック塀です。
公共道路のカーブに差し掛かる部分にあるこのブロック塀は、コーナー手前でタイヤがバーストし、コントロールを失った車がぶつかったとのこと|ﾟДﾟ)))
お電話でご相談頂いた時点では詳しい状況がわからなかったのですが、想像を超えた破損状況です・・・Σ(ﾟдﾟlll)
修復見積りを提出させて頂くので、早速計測を開始します。
今回は車による事故扱いになるため、お見積りも保険会社さんが関わりながらの作成になります。
街の屋根やさん水戸店は年間沢山のお問い合わせを頂いておりますが、こういった車両での衝突破損による車両保険適用や、自然災害での火災保険申請などのケースにも数多く対応しており、問題はありません(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
大きく破損したブロック塀ですが、下側の基礎部分はダメージが少なく何とか使えそうです！
欠けた箇所のみモルタルで補修し、このまま使うこととします。
ちなみに、ブロック塀の改修は基礎をやるか否かで費用が大きく変わります。
ブロックなどの外構工事において一番重要なのは基礎になります。
適切なブロック工事とは、基礎工事が正しく施工されているかによるといっても過言ではなく、それだけに費用も嵩む箇所でもあります。
何もない部分に新規で外構を作る場合は勿論しっかり基礎から工事をしますが、改修や修理の場合は可能なら基礎は温存した方がリーズナブルなのです(^O^)
とはいえ、今回のブロック塀は大型の大谷石風で、一般的なブロックとはだいぶ異なります(^^;
破損部以外の付近のブロックにも、衝突による衝撃で出来たひび割れが無数に走ってしまっていました。
またこちらのお住まいは、小判型ブロックが2段積みされ笠木などもあるとても風格のあるりっぱな塀です。
材料だけでもかなりの費用が必要になりますね・・・(^_^;
破損交換部の詳細は以下となります。
大谷石風ブロック……23本
小判すかし……29本
笠木……16本
横筋……13本
1/2コーナー……4本
1/2笠コーナー……1本
解体撤去後の積み直しとなるため、復旧には1週間から10日はかかる見込みです。
ご依頼主様の住宅の敷地内には蔵がありますが、ブロック塀の倒壊により蔵の外壁にも被害が出ていました。
ブロックが直撃したのでしょうか・・・大きく凹んでしまっていますね(ﾟoﾟ;
蔵の外壁は金属サイディングですので、類似柄の金属サイディングで貼り直す必要があります。
実際に解体してみないと確認はできないものの、おそらく下地の微補修も必要になってくるかと思われます。
できるだけ年内には修復したいところですが、保険屋さんの判断次第です。
まずはお見積書を提出する事から始めます！(｀・ω・´)ｷﾘｯ
蔵の外壁を計測する際に敷地に入らせて頂きましたが、計測を終えて車に戻ろうとした時・・・
『シャ～ッ』 とかいう摩訶不思議な音が聞こえてきました。
『なになに？』と思ったら、なんと蛇さんがいらっしゃいました！
蛇さん、めっちゃ怒ってますｗｗ
お住まいに現れる蛇は縁起物だとも言いますが、怒らせてごめんなさい～お邪魔しました～～(≧∀≦)
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