水戸市で屋根が浮いていると訪問業者に言われた！との点検依頼
更新日：2022年11月9日
と、勧誘を受けているケースが近々は多いようです。特に最近は、水戸市とひたちなか市のお客様からのご相談が急増しています！（2022年11月9日作成記事）
屋根は、お客様ご自身ではなかなな確認ができない場所であり、屋根の不具合＝雨漏りを連想します。
指摘されれば心配になるのは当然ですが、少しでも『あれっ？』と思ったら、ご家族様やご近所様・または信頼のおける屋根業者に相談するようにして下さいね。
業者が屋根に登ったら壊されるかもしれない・・・と言う噂もあるため
心配されているお客様の場合は、あえて屋根には上らず、高所カメラで確認をします。
飛込み業者さんも屋根には登らずに『屋根が浮いている』と指摘しているので、不具合があれば高所カメラでもわかるはず！
屋根材は伝統的な瓦で、屋根の頂点の棟（ぐし）は、七寸丸一本伏せで施工されています。
今回のお客様は、中古住宅を購入されて4年目のお客様。
東日本大震災後に前オーナー様が、しっかりメンテナンスして下さったようです。
平瓦（桟瓦）を確認する限り、浮いている箇所はありません。綺麗に葺かれています(^^♪
平瓦の次は、屋根の登頂部に位置する棟瓦の確認です。
この七寸丸一本伏せで施工された棟は、内部に強化金具が設置されて垂木を渡し、台面はなんばん漆喰で一個体に固められているので、そうそう崩れたり浮いたりすることはありません。
全方向から確認しましたが、指摘を受けたような浮きは確認できませんでした(^^♪
飛込み業者さんの指摘を再調査し、本当に不具合が生じているケースも多々ありますが・・同じぐらい、何の問題のない屋根も沢山あります。
何も不具合が無ければ、これ以上当店の出番はありません。
調査画像をお見せしながら正常である事をお伝えすると、お客様もホッとしてくださったので、お役にたてて良かったです。
もちろん御代は一切頂いておりません！お客様が安心した表情がなによりの今日の報酬です(^^♪
屋根は高所にあり、お客様ご自身では確認も不具合の有無もわかりません。
でもだからこそ、信頼のおける屋根業者に相談する事が大切です。
今回は、点検報告ではなく、あえて最近多い事例の注意喚起の記事とさせて頂きました。
御覧の皆様も、類似した訪問を受けた際は、ぜひ今回の記事を思い出して下さいね。
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