ホーム > 水戸市でソーラーシステム型太陽熱温水器撤去と屋根塗装工事依頼…

水戸市でソーラーシステム型太陽熱温水器撤去と屋根塗装工事依頼
更新日:2022年9月14日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
水戸市にお住いのお客様より、ソーラーシステム型太陽熱温水器の撤去についてご相談をいただきました。
故障して以降全く使用していないため、無用になった機器類をいつまでも屋根の上や家の外に設置しておいても仕方がないとお考えになったそうです。
今回は一緒に行った屋根点検の模様も併せてお届けいたします(˶˚ ᗨ ˚˶)
早速お伺いした後、まず屋根の集熱器の調査に取りかかろうとしましたが、お客様宅は地上から直接梯子を架けられない立地条件…(>_<。)
下屋根までは伸縮梯子で上がり、担いで運んだ脚立を用いて2階の屋根に登りました。
単独での作業で少々苦労しましたが、これでしっかりと調べることができます。
屋根の上に並んだ3枚のパネルは、太陽熱温水器用の平型の集熱器です。
太陽熱温水器は1970年代頃から一般家庭に広まっていきましたが、今世紀に入ると太陽光発電と競合になり、導入する住宅は徐々に減少していきました。
水戸市のお客様のお宅は築22年、建築当初に現在のソーラーシステム型太陽熱温水器も取り付けられましたが、残念ながら数年前に壊れてしまったとのことです。
使用していないものを屋根の上や外壁沿いにそのままに放置しておくのはとても邪魔ですし、地震等で集熱器が屋根から滑り落ちたり、大きな貯湯タンクが倒れてしまう危険性もあります(;°-°;)))
ご主人様もそれらを心配されて、当店に撤去のご相談を寄せて下さいました。
築20年以上が経ち、そろそろ屋根のメンテナンスもお考えになる時期。
取り外した集熱器の跡が残らないないよう、同時に屋根塗装も行いたいとのご希望です。
太陽熱や太陽光等のパネルが設置された屋根を塗装する際、架台の下は塗らずに露出している部分のみを塗り直すのが一般的です。
パネルや架台を脱着するだけでも、相応の費用がかかってしまうからです。
販売会社さんの中には、設置後の最初のメンテナンスは無料で脱着を行うという業者さんもあるようです。
しかし普及率が下がっている昨今、10年経ってみたら販売会社さんそのものがなくなっていた!なんて事態も…((((;゚Д゚;;;)
太陽熱温水器を見させていただいた後、今度は屋根の状態を確認します。
こちらのお宅は化粧スレートのコロニアル屋根です。
屋根材は全体的にうっすらと色が褪せていますが、ひび割れや欠けた箇所は見つからず現状は比較的良好です。
しかし表面を指先で軽く擦ってみたところ…
屋根材の塗膜が簡単に付着してしまいました!
防水性を保持するため、コロニアル屋根には塗装が施されていますが、健全な状態では決してこのような跡は付きません。
かなり塗膜が薄くなり、劣化が進んでいるサインと言えるでしょう。
さらに、屋根材の縁や軒先近くの雨水が残りやすい場所には、カビやコケが発生していました。
コロニアル屋根の主成分であるセメントは、それ自体に防水性がないため定期的な塗装のメンテナンスが必要ですが、塗膜が古くなり防水力が低下すると水分が溜まりやすくなり、カビ・コケ・藻等の発生に繋がります。
塗膜の薄れやカビ・コケの出現の他にも、棟板金の釘浮きが見つかりました。
棟板金は屋根同士が接合した頂点部分に、屋根材をカバーするように取り付けられています。
家の中で最も風の影響を受ける場所にあり、また金属素材故に錆付きや錆による穴あき、固定に用いられる釘の緩みや浮き等々、一旦不具合が生じると進行が早い部位と言えるでしょう。
釘浮きは棟板金の固定力を低下させますので、剥がれや飛散のような大きな被害へと発展する前に、適切に対処することをお勧めしています。
ソーラーシステム型太陽熱温水器については、手降ろしで屋根の集熱器を取り外し、貯湯タンクも水栓配管を切断して撤去することにしました。
コロニアル屋根のメンテナンスは、
屋根塗装工事と
屋根カバー工事の二通りのお見積りを出させていただきました。
ご家族でいろいろ検討して下さり、当店も屋根材の損傷が少なく高圧洗浄にも十分耐えられると判断しましたので、当初のご主人様のご希望通りに塗装工事を行う運びとなりました
(^-^)ゞ関連記事➤
屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
今回のご相談を寄せていただいたお客様は、
太陽熱温水器のパネルを外すタイミングで屋根のメンテナンスも考えていらっしゃいましたが、実は同時に行うことはとても効率的なんです!
屋根の専門業者であれば撤去した後の屋根の状態をしっかり確認できる上、破損や不具合の修理修繕も対応でき、なにより設置した足場が有効活用できます。
故障して全く使っていないパネルを屋根に残しておいてもいいことはありません。
地震に備え屋根の軽量化が進んでいる昨今、放置したままのパネルの対処を考えてみてはいかがでしょうか?
「どこへ連絡したらいいのか分からない」「どのくらいの費用がかかるの?」ご心配な方は、ぜひ街の屋根やさん水戸店の無料点検をご活用下さいね!(⁎•ᴗ‹。)関連記事➤
茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。