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水戸市で雨漏りした屋根と剥がれた軒天を修繕してほしいとの相談
更新日:2022年2月23日
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、施主様(お母さま)と近隣にお住いの娘様からのご相談です。
梅雨前の早い時期に、屋根の修繕を行い雨漏りを解消したいと思い、娘様にご相談されました。
その結果、「早めの依頼した方が良い」と決断に至ったとのことです。
本当に、”早めのご連絡”ありがとうございます( ^∀^)
まず、調査後のお見積り提出までに3日~7日必要です。その後申し込みをいただいても、材料の調達や他の作業との調整にお時間をいただくために、おおよそ、20日~45日後からの工事着手となります。このため、早めのご相談をおすすめしています。
と、前置きはこのくらいにして、お住まいの調査結果からどうぞ。
この度、雨漏りの調査にお伺いしたお住まいは、築50年を迎えるとはいえ、子供や孫たちが集まってくる大切な場所(ご実家)とのことです(^。^)
これからも使いたいので、きちんと雨漏りを修繕したいとご要望されました。
下屋根(1階部分の屋根)の東西は、セメント瓦を使用しています。また、中央二階部分の屋根は、金属瓦棒葺屋根です。
今回は、まずお家の内部を確認して、それから屋根に上がってみました。
台所の天井
和室の天井
台所の天井に貼られたクロスが水分により剥がれかかっています。
また、和室の目透かし天井にも雨漏りの染みが見受けられます。しかも、直線的に並んで出ています。
まず、1階台所部分の屋根を確認しました。
瓦をめくると・・・
瓦の下に敷いてあるルーフィング(防水紙)が裂けていました(//∇//)
この棟違い屋根の板金も気になりました。
パッと見ただけでも、板金が浮いていることが分かり、手で軽く持ち上がる状態です。
これでは強風に板金が煽られて開いたすき間から、雨が吹き込んでしまいます(>_<)
軒天(のきてん)も傷んだ部分が気になるとの事で、しっかり調査しました。
ちなみに、軒天とは軒先の裏側に取り付ける天井板の事ですが・・
屋根や他部位からの廻り漏水や、天井裏に籠った湿気が放出されずに傷む場合など、屋根の裏側にあるにも関わらず痛みが発生する部位でもあります。
屋根が原因で室内に雨漏りが発生している場合は、同時に軒天にも雨漏れが起こり、剥がれてくるケースも多々あります。
また、木製破風板(はふいた)が雨水を含み、軒天に水が回っていくこともあります。
木製部位は、雨水を浸水させない為にも定期的な塗装が必要ですが、最近は、木製破風板にガルバリウム鋼板などの板金を巻いた対策が人気を集めています。
年々、新しい施工法が開発されているので、どんな施工法が一番良いのか!?
類似した症状のあるお客様は、症状が悪化する前に街の屋根やさんに相談して下さいね(^^♪
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1階部分の確認が終わり、次は2階の金属瓦棒葺屋根に上ってみました。
和室天井にあった雨漏りの場所に位置する屋根を確認すると、棟の直線と室内の雨漏りの並びが一致していました。
屋根材のつなぎ目
釘の浮き
屋根面自体は問題ありませんが、棟の部分をよく見ると・・・
つなぎ目のコーキングが剥離しており、すき間が確認できます。
また、留め具である釘の浮きも多数確認でき、棟からの漏水で先ず間違いありません。
この屋根は、屋根本体には問題がないので棟板金を下地から交換すれば雨漏りは止まります(^o^)丿
今回の原因は、二階の瓦棒葺屋根の状態と和室天井の直線的な雨漏りの染みにより判断すると、棟板金のすき間からの浸水でほぼ間違いありません。
また、軒天の傷みは、屋根からの漏水も考えられるものの、破風板(木製)からの浸水も考えられます。
以上を考慮しつつ、修繕方法を検討しました(^o^)
野地板の増張り
改質アスファルトのルーフィング
ガルバリウム鋼板(たて葺き)
「たて葺き」とは、大棟(屋根の頂点)に対し、屋根材を垂直に葺いた屋根のことです。屋根材の線が、大棟に向かって等間隔に伸びており、見た目でもすぐに分かります。
【他現場】施工前
【他現場】施工後
軒天を確認する限り、下地まで腐食は進行していません。
撤去した上での交換も一案ですが、撤去をせずに軒天を上張りするカバー施工の方が経済的です。
関連記事▶軒天の雨染みや剥がれに注意!雨漏りや鳥獣被害に繋がります!!
また、木製破風板にガルバリウム板金を巻く事で、木材から吸い上げる廻り浸水も防げます。
今回は、お客様も屋根の葺き替えを考えているので、職人が入るこのタイミングでの同時施工がベストです!
早速、全ての工事項目をまとめ、お客様にお見積書を提出させて頂きます。
今回の雨漏り調査結果とご提案した修繕方法はいかがでしたでしょうか。
今回のお住まいは、今後も長く使うことや雨漏りに強い屋根にしたいとのご要望から、屋根の葺き替えと軒天や破風板の修繕と比較的大掛かりな工事内容になりましたが・・
もちろん、家の状態や今後の使い方によっても、修繕方法や案内は異なります。
「あと数年だけもたして欲しい」「部分的に修理してほしい」など、お客様が求めるご希望をお伝え下さい。
街の屋根やさん水戸店は、お客様の求めるニーズに合わせて最良のご提案をお届けいたします。
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