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水戸市で屋根カバー工法をご検討の方へ、メリットデメリットを解説
更新日:2022年7月21日
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、水戸市の皆様へ当店で一番人気の屋根施工法である【屋根カバー工法】について詳しく解説していきたいと思います。
元来、屋根を一新する際は、古い屋根材を解体して新しい屋根に作り替える『屋根葺き替え工事』が主流でしたが、近年は、古い屋根を温存して新しい屋根を重ねて施工する、【屋根カバー工法】が多く用いられる屋根工事法になっています。
工事前の化粧スレート
屋根カバー工法での施工
屋根カバー工法は、屋根をリニューアルする一種の工事工法です。
日本の屋根材と言えば三州瓦・石州瓦・淡路瓦の三大瓦が有名ですが、瓦屋根を全面リニューアルしようと考えた場合は、古い屋根瓦を全て撤去して新しい瓦に葺き替える事になります。(瓦は屋根カバー工法不可)
では、屋根カバー工法とは何か?
簡単に解説すると・・今の屋根を解体せずに新しい屋根材を重ねる屋根工事法です!
関連記事▶現在の屋根に新しい屋根を重ね、二重屋根になるのが屋根カバー工法
既存の屋根材を温存して上から新しい屋根を重ねて施工する為、古い屋根材の撤去費用や処分費用が軽減できるのが屋根カバー工法の最大のメリットです。
特に、2004年以前の化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)はアスベストが含有されている物が多いので、解体費用や処分費用がとても高額です。
30坪の住宅で、30万円前後は必要になるので大きなメリットですね(^^♪
関連記事▶建材のアスベスト問題について解説します!
また、屋根材を解体しない事でその分の工期も短縮できるので、いつまでも外周に足場が掛かっているような煩わしさもなくなります。
【屋根カバー工法の施工日数(30坪の屋根・職人2~3名体制)】
足場1日・屋根下地作業1日・屋根施工3日~4日・足場解体1日=平均6~7日間です。
屋根カバー工法で使用する屋根材は、漏水にも強い軽量金属屋根材であるガルバリウム鋼板が主流です。
定期的な錆対策(屋根塗装)を行えば、30年・40年と活躍してくれます!
メーカーさんによっては塗膜保証15年・赤さび保証20年・穴あき保証25年など長期的な保証がなされています!
この充実した保証内容は、消費者にとって強い味方です(^^♪
関連記事▶進化した超耐久ガルバ屋根材!スーパーガルテクト
では、屋根カバー工法にデメリットや心配はないのか!?
メリットばかりなく、デメリットもきちんとご紹介させて頂きます(^o^)丿
デメリット①(屋根カバー工法は、瓦に行う事はできません)
瓦屋根へは基本的に屋根カバー工法を行う事はできません。
屋根カバー工法は、今の屋根材の上に屋根下地を作り新しい屋根を施工する為、重ねても平坦な下地と屋根が作れることが前提です。
日本の伝統的な瓦屋根材に施工できないのは心苦しい限りです・・・
しかし、そんな瓦ユーザー様に朗報!瓦屋根は、瓦屋根にしかできない屋根工事法である『屋根葺き直し工事』があります!不具合のある方は参考にして下さいね。
参考記事▶今の瓦を再利用し、下地を健康な状態に回復させる葺き直し工事
今の屋根に重ねるので、屋根に載る材料分だけ総重量は重くなります。
では、どれ位重くなるのか?
昨今、当店で最もカバー工法で使用しているアイジールーフと、他の屋根材の重量を比較してみましょう。
約30坪(屋根の大きさを約100㎡で比較した物です)
アイジールーフでも約500㎏の重さが掛かる計算になります。
500㎏と聞けば大丈夫なの??と心配になっちゃいますよね。
では【1㎡(たて1m×よこ1m)に5㎏】【0.1㎡(たて10㎝×よこ10㎝に500g】だとどうでしょう!?私は気になりませんが・・・
それでも気になる方は、屋根の葺き替えを考えてみると良いと思います(^^)/
関連記事▶地震に強い屋根!雨漏りゼロへ!解体して作り直す屋根葺き替工事
デメリット③(屋根カバー工法が最善か否かの判断が難しい)
屋根カバー工法を行える屋根下地か否かの判断が必要です。
屋根工事のご相談を受けるタイミングの一つに、屋根の劣化と雨漏りが併発している現場がよくあります。
確かに屋根カバー工法は、撤去費用や廃材処分費用が軽減でき、選択しやすい屋根工事法ですが、平坦な屋根であればどんな状態でも可能かと言えば答えはNOです(>_<)
屋根下地の状態によっては、下地の野地板からの増し張りカバー工法や、状態によっては屋根カバー工法自体が不可能な屋根もあります。
そういった意味では、お客様だけでの判断が難しいのがデメリットです!
検討される際は屋根裏確認や下地確認をキチンと行う業者選択をして下さいね。
【屋根カバー工法】の施工が可能な屋根材をご紹介します。
新築建売住宅で最も使用されている化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)は、屋根カバー工法には最適です。
化粧スレートの耐用年数は一般的には30年程で、定期的な屋根塗装が前提になります。
ただ、その化粧スレートの中でも塗装に不向きな物も存在する為、屋根カバー工法の選択をされるお客様多い屋根材です。
関連記事▶塗装不可な代表的な屋根材『パミール』
戦後から現在にわたり、今も多くの屋根で活躍しているトタン製の瓦棒葺き屋根にもカバー工法を行う事が出来ます。
屋根カバー工法は、基本的には平坦な屋根へ用いる工法なのですが、凹凸のある瓦棒屋根へも、専用のタイトフレート金具と専用の新しい屋根材を使用すれば施工が可能です。
昨今はガルバリウム鋼板製を使用している為、金属のデメリットである防食性(サビ)も向上しています。
関連記事▶
ガルバリウム鋼板の特徴とメリットを解説
作業小屋・畜産小屋・車庫・倉庫などでも居住スペース以外でも多く活躍している波トタン屋根にもカバー工法を行う事が出来ます。
通常の屋根には、二次防水機能としてルーフィング(防水紙)を施工しますが、簡易的に使用している波トタン屋根にカバーを行う場合は、半貫板を使用して通気層を設け、その上に新しい波板を施工します。
また、波トタンの上に野地板増張りと防水紙を施工する方法もあり、現場の用途によって適切に判断しています。
アスファルトシングル
折板屋根(せっぱんやね)
屋根カバー工法は瓦屋根以外は多種多様な屋根材に対応可能です!
屋根のリニューアルや屋根リフォームを検討された際は、メリット・デメリットを総合的に判断し、屋根工事の一考とするのも良いのではないでしょうか!?
街の屋根やさん水戸店で実際に施工した、カバー工法事例集(リンク)
最後に、当店で実際に行った色々な【屋根カバー工法】事例リンクでご紹介!
使用した材料・施工金額・工期・保証なども記載してありますので、ご興味のある方は是非、じっくりとご覧になってみて下さいね(^o^)丿
今回は、屋根カバー工法について特化した記事を書いてみましたが、お伝えしきれない事もまだまだあります。
対応可能な屋根材でも、下地状態によって判断が異なるのが屋根カバー工法です。
『我が家の屋根はどう?』『どんな屋根工事方法が最善?』などなど・・・
屋根カバー工法の可否判断も、街の屋根やさん水戸店へご相談ください。
屋根工事が初めての方にも分かり易く、懇切丁寧にご案内します\(^o^)/
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