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水戸市の雨漏り修理工事例特集!台風シーズン前に改善しよう
更新日:2022年7月22日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は「水戸市の雨漏り修理工事例特集!」と題して、雨漏りの原因から工事の種類、修理や修繕を行うまでの流れ等についてお届けしたいと思います。
本格的な台風シーズンに入る前に少しでもご参考いただきたく、今まで当店が携わってきた雨漏り修理についてご紹介いたします<(*_ _)>
茨城県の中央部に位置する水戸市は沿岸に近い位置にあり、晴天率が比較的高く全体的に穏やかな気候で、他の北関東の都市部よりも住みやすい地域と言えるでしょう。
しかし温暖化の影響で気候が変動している昨今、極端な大雨や大型台風に見舞われる危険性が高まっています。
ここ100年あたりの水戸市の気温は約1.5度上がっていますが、このまま上昇を続けると降水量はどう変化するのでしょうか?
気象庁の試算では、年々増えている「滝のように降る雨」(※1時間の降水量が50㎜以上)の発生が、2度上昇で1.9倍、4度上昇でと3.2倍に増加すると予測しています。
水戸市で災害が起きやすい時期
【梅雨シーズン】 6月上旬~7月下旬
【台風シーズン】 発生・接近・上陸ともに7月~10月にかけて
【ゲリラ豪雨】 7月後半~9月前半
※降水が10日以上ある月→5月~9月(10.5日~13.4日)
※最も降雨の多い月→9月(平均雨量181㎜)
ウェザーニュースによると、今年のゲリラ豪雨の発生数は昨年よりも増え、茨城県は昨年比で3倍近くになると見込んでいるようです(°o°;;)
今後の天候の変化には、十分な注意が必要でしょう。
日常生活の中で雨漏りを気にされる場面はあまり多くないと思います。
台風や大雨の後に「大丈夫だったかな?」と考える程度かもしれません。
「天井に雨染み?」と感じても相談先が分からず、様子を見ているうちに放置してしまう…ということも多いと思います。
「この間は雨漏りしたけれど、今回の雨では漏れてこなかった」
そういった声もよく聞かれますが、残ながら一度始まった雨漏りは自然に直るということはないのです(_ _。)
雨漏りはいろいろな場所で発生し、原因となる種類や性質も様々です。
まず考えられるのが、経年による建築資材の劣化です。
一般的な屋根材の耐用年数は25年~30年、陶器瓦(和瓦)は30年~50年です。
屋根材の下に敷設されている防水紙は15年~20年、付帯部等の金属板金は20年~30年です。
これらの年数を超えると劣化や損傷に繋がるケースが増え、傷みが進行した場所が雨水の侵入ルートになることもあります。
地震等の自然災害による屋根材のひび割れや欠け、ずれや滑落も雨漏りの原因として挙げられます。
他にもメンテナンス不足が招いた苔・藻・カビの発生や繁殖で弱った屋根材から雨水が侵入し、内部が腐食するような例も見られました。
中には元々の施工不良が原因だった住宅もあり、雨漏りの原因を突き止めることは容易ではないのです(>_<。)
「修理」とは壊れた部分に手を加えてまた使用できるように直すことで、破損したり穴が空いた箇所を簡易的に塞ぐ作業を言います。
当店での雨漏り修理は1.5万円~8万円程度のものが多く、2階以上の屋根は高所作業となるため3万円からとなっています。
修理方法としては、主にコーキング剤や防水テープを使用した修理、状況によってはブルーシートを用いた養生も行います。
修理補修材を利用して簡易的に雨水の侵入口を塞ぐ修理は、安価である一方根本的に直す作業ではないため、緊急的及び短期的に納めるものだと考えて下さいね<(_ _)>
部分修繕工事とは、雨漏りの原因箇所の部品を交換し改善に導く工事を言います。
1階の下屋根と2階の外壁の立上りの緩衝部分と、増築した建物の壁の取り合いから漏水
漆喰を解体し防水紙を再敷設、ガルバリウム鋼板製の壁際水切り板金をカバー施工
範囲や工事内容によって費用は異なりますが、当店では10万円~30万円程度の工事内容が多いです。
交換する材料は、屋根材や防水紙・雨仕舞板金等を使用します。
木製の軒天と破風板が破損、雨染みが広がった内部は水分を吸収して腐食している状態
下地を強化した上で軒天はケイカル板を重ね貼りを行い、破風板はガルバリウム鋼板で板金巻きで施工
雨漏り改善工事とは、雨漏りを根本的から改善する工事を言います。
アスベスト含有のセメント瓦の棟に不具合が起こり、下地の木製の垂木が腐食破損
屋根の下地から補強し、新たな防止紙を敷設した上でエスジーエル鋼板に葺き替え
屋根全体で雨漏りが発生していなくても、屋根は面同士で繋がっています。
そのため、根本的な改善を行うには屋根面単位での工事が必要となります。
屋根葺き替え工事や屋根カバー工事は、90万円~130万円程度の費用がかかります。
※屋根面積100㎡(約30坪)、足場別途・選択屋根材により変動※
スレート屋根に割れや破損が発生、屋根材の内部に雨水が浸透し劣化が進行
既存の屋根に防水紙を貼り、ガルバリウム鋼板製の屋根材で重ね葺きを施工
それでは、実際の修理や工事に入るまでの流れをご紹介しましょう(^^)/
①ヒアリング | 雨漏りの状況を伺います |
②雨漏りの原因を特定 | ・目視調査 |
※とても重要です! | ・触診調査(手で触れて屋根材の状態を確認) |
| ・天井裏調査(天井の点検口、押し入れ天井、天袋等) |
| ・散水調査または赤外線調査 |
③調査報告 | 見積書または調査報告書を提出 |
④雨漏り修理 | 契約書、注文書等を取り交わし作業を開始 |
お客様から雨漏りのご相談を受けた後、このような段階を踏んで施工に入ります。
最近はドローンで屋根を調査する業者さんも増えてきましたが、例えば釘1本でも緩み具合が的確に判断できるため、当店では実際に手で触れてみることは大切だと考えています。
普段は立ち入らない天井裏も、しっかりと調査をする必要があります。
室内にお邪魔することになりますが、ご同意下さればクローゼットや浴室の点検口より天井裏の雨漏りの有無を確認させていただきます。
散水調査とは?
シャワーホースやバケツ等を用い、実際の雨を再現することで雨水の侵入口を見つけ、雨漏りの原因を特定する調査です。
様々な状況を想定しながら水量や水圧、水をかける向きや時間を変えていきますので、経験・知識・技術を要する調査方法です。
雨漏りの修理を正しく行うために、散水調査はとても重要です!
赤外線調査とは?
赤外線サーモグラフィーを用い、雨漏り箇所を特定する調査です。
水は蒸発する際に周辺から温度を奪って気化するという原理を応用し、表面温度の違いで雨漏り箇所を探し出す方法です。
ただし乾いていては測定ができませんので、場合によっては散水調査と組み合わせて行うこともあります。
【作業を開始するまでの目安期間】
◇コーキング・防水テープ・ブルシート類を使用して雨漏りを養生(※当日~1週間以内の着手)
◇1日~2日程度で完了する部分補修(※お申し込み後1週間~15日程度で着手)
◇屋根葺き替え工事・屋根カバー工事(※お申し込み後3週間~6週間程度で着手)
繁忙期の3月~6月、9月~12月はさらに日数がかかりますのでご注意下さい(_ _*)
雨漏り調査はお客様からご相談をいただいたのち、平均で2営業日~6営業日で対応しています。
また調査後のお見積りの提出は、調査当日~6営業日をいただいております。
「水戸市の雨漏り修理工事例特集!」としていろいろご紹介しましたが、いががでしたか?
天井のような目につく場所以外でも、発生している可能性があるのが雨漏り。夏休みが始まり、これから本格的なシーズンを迎える台風や、昨年の3倍近くにも増えると予想されているゲリラ豪雨に備え、この記事が皆様のご参考になれば幸いです
(*ᴗˬᴗ)「天井にシミのようなものがある」「雨音が以前よりも大きくなった気がする」等々、なにかしらの変化が気になった時には、当店の無料点検をぜひご活用ください
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街の屋根やさん水戸店は、部分補修から屋根の葺き替えまで雨漏りに関する工事を数多く手掛けています。
お悩み事やメンテンス等、お気軽にご相談下さいね!
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